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Perfumeと日常の事を綴るブログ!良かったら暇つぶしに読んでね。

10.7 PLASMA宮城公演後半 革命の意味を考える。

 

yoshimasapank.hatenadiary.jp

 

前編からの続きでございます。続きです。

以下よりPLASMAツアーの演出と、曲名の記載を含めた内容でお送りします。

ネタバレを避ける方はこちらのブログでお楽しみください

 

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名古屋公演での楽しい思い出です。暇つぶしにどうぞ。

 

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あ〜ちゃんの涙

あ〜ちゃんはPLASMAで空から舞い降りる時から泣いていた。

もうこれに関しては思い込みかもしれない。

 

自分の対面する位置にはかしゆかがいた。

かしゆかは凛と前を見据え降りてくる。のっちもそうだった。

 

2曲目のFlowでは、時折涙を拭う姿を見た。

 

あ〜ちゃんの涙はきっと、感極まった涙なんだろう。

 

そう思っていた。

 

再生のパフォーマンス後にあ〜ちゃんが語ったMC

一字一句覚えていないですが・・・・以下のような感じだったかと。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

今日はお足元の大変悪い中お越しくださりありがとうございます。

まさかこんなハプニングが・・・起こるとは。。。。

 

そこから今回の公演が声出し公演になるまでの経緯をあ〜ちゃんが説明してくれた。

その内容はP.T.A.のFROM Perfumeにてほぼ同内容で3人が揃って、あ〜ちゃんの口から動画にて当日に9分41秒で公開されている。動画を確認できる人は是非ともそちらから。

 

もともとは100%埋めるつもりでいたライブ。

32%しか埋まらなかった現状。

 

そのことを語るあ〜ちゃんの声が震え、

肩も震え、涙が止まらない。

 

その時どこからか声がした。

 

「がんばれ!!!」

 

今日は普段出せない声を使って、

客席からあ〜ちゃんを励ますことができる。

 

あの時声をかけた男の人。ありがとう。

素晴らしいタイミングだったと思います。

 

本来であれば恥ずかしくて、悔しい数字。

私たちの実力のなさ。

 

というような冷静に、過剰にも思えるほど、

厳しく自分達の事を表現をしていたことがあまりにも衝撃的すぎた。

 

しかし、会場の我々の空気はあ〜ちゃんにつられることはなく、

至って冷静にあ〜ちゃんの口から出てくる言葉を待ち構えていた。

 

 

 

あの空気は忘れられない。

 

しーーーーんと張り詰めるお通夜のようなネガティブな空気ではなく、

今日の日を絶対に盛り上げる、3人に悲しい思いをさせないぞ!

最高の日にする準備があの日の俺らはできていた。

俺らが固い表情ではなく、柔らかく微笑みながら挑戦する3人を見つめ、

Perfumeの全てを受け入れる。

 

そんな暖かな空気感であった。

 

想いあふれるMCであるが、

一緒に泣いていたファンは少なかったように見受けられた。

少なくとも自分の席の周りでは。

 

話の中でみんなに悲しい思い・ショックな気持ちにさせてしまった・心配をかけてしまったなど俺らに対する気持ちが真っ先に来ていることに対して、少し心配にもなった。

 

大丈夫だよ!!大丈夫だって!!!

 

もし、もっと距離が近くて人数が少なければここにいる32%+αの観客はそんな風に答えていた状況だったのではないだろうか。俺は2回くらい声に出した。

 

前編の終盤にも記載をしたが、手放しで声出し公演に参加できるということを喜べない気持ちはそこだった。Perfumeの3人が32%という数字に負い目を感じているのではないかということ。その部分が自分は心配だった。

 

いざあ〜ちゃんの口からそのことを聞くと、自分が想像している3倍以上は負い目を感じて自分たちのことを責めていた。自分たちが悪いと自己嫌悪になるだけではない。

 

その内容は「みんなのことをもっと考えられていたら・・・」というような自分本位ではなく、周りの人のことを考えた上での後悔や反省であった。

 

おいおい・・・・Perfumeさんよ・・・・そんなに俺らのこと考えてくれるなんて。

これ以上どうしたらいいんだよ。。。。

何も返せねぇよ・・・・・

そんなやりきれない気持ちにすらもなった。

 

3人がここまで前に進み続ける原動力。

それがこの謙虚さを持ち、常に満足しない挑戦する姿勢なのであると改めて感じた。

 

 

そしてこの宮城公演がなぜ、10月7日・8日だったのか。

これはこの部分のMCで話されたか?もう記憶が錯綜しているかもしれないが…

 

平日の宮城公演。

それはライブが世の中でも通常になってきた

昨今でもPerfumeにとっては初の試み。

 

いわば”挑戦”となったのである。

 

(会場のスケジュールの都合で土日がおさえられなかった、だからって…宮城だけ1日ってさみしいじゃん。って言ってたよな。)

 

32%しか埋まらない会場で、

32%の観客に対してPerfumeができること。

 

その日を特別な日にするためにできること。

 

それが声出し公演にすること。

 

そこからチームPerfumeは声出し公演に向けた体制を整えた。

 

 

そして今日の日。

2.26からの大きな一歩となる【革命の日】となる。

10.7のチーム分けは

 

革命。

かくめい!

 

俺らとPerfumeが革命を起こす。

この言葉で確実に会場は一つになった。

 

MC後からP.T.A.のコーナーまでのパフォーマンスは省略。

書き終わる頃にはさいたま公演がはじまってしまいそうなので。笑

 

マワルカガミでついに俺の涙腺も決壊

今日のマワルカガミ。

あまりにも特別すぎるのではないか。

Flowでも「あの日」から今日までのことを想った。

そのほかの曲でも今日の日を噛み締める。

 

でも。

マワルカガミあんたは別格だよ。

 

だいじょうぶ だいじょうぶ って言ってくれるキミの

声が 背中押して 今日だって ステージに立つの

みんなの輝きを浴び 天を照らす 音を鳴らす ホントは震えても

だいじょうぶ だいじょうぶって言ってくれるキミの

声が 背中押して 今日だって ステージに立つの


マワルカガミより

 

んぁあああああ😭😭😭😭😭😭😭

 

もう・・・・あえて文字にしないよ。文章にしないよ。

そういうこと。

一つ言えるのはどっちが光で、どっちが鏡なんだろうね。

これは一概に言えないと思うんだ。俺らとPerfumeの関係ってそこまでキテると思う。

 

声出しのP.T.A.のコーナー

四つ打ちが会場に響き渡る。

マワルカガミの良さがじわじわ効いてくる。3人が出てくるまでは涙が止まらなかった。

あ〜ちゃんの声を聞いて

「泣いてる場合じゃねぇ!」俺も自分で奮い立たせ

いえーーーい!!!と声を出し、リストバンドで涙を拭って切り替えた。

だって男のコだもん!!!!!!!!!(?)

 

ここまでの今日までのツアーでも変わらない流れ。

すでに仕上がりきってる俺らは、手拍子の気合いが桁違いだ。

人数に対しての手拍子のボリュームじゃない。

今までのツアー会場のなかでも音量的にみてdBは歴代最高レベルでは!?

あの四つ打ちの瞬間ですら楽しみきるぞ!

そんな気迫が会場を包んでた。

 

さぁーやって参りました!P.T.A.のコーナー!!!

このコーナーでは、体を動かしたり!

声を出したりして!

みんなと一つになっていこう!

そういうコーナーです!

 

あまりにも自然過ぎた。

あ〜ちゃんが今までのライブのように、

この部分の説明を流暢にするもんだから、

なんの違和感もなかった。

そうだよ!今日は声出せるんだよ!!

 

か!イエーーーイ!

く!イエーーーイ!

め!イエーーーイ!

い!イエーーーイ!

 

革命!

 

あ〜ちゃんの涙腺が緩む。

チーム分けの時には顎も震えてた。

もうお願いだからゆかちゃんとのっち!あ〜ちゃんの顎押さえてあげて!(?)

 

Perfumeのことは好きか〜!!!!!!これからも共に生きていくか〜!?

この魂の叫び。Pcubed 名古屋公演でもあったことを思い出す。

あの時から「Perfumeと生きる」を3人と共有できている喜び。胸と目頭が熱くなる。

そんな叫びから感極まったあ〜ちゃん

 

いくぜ 

 ぱぁてぃ めーかー(涙)

 

ここまで来るとあ〜ちゃんの涙腺はクラシアンでも修理不可能なレベルに。

それでも踊り始めると、凛として客席の一人一人を見つめ、指ハートや満面の笑みや手を振ったり俺らの気持ちに応えようと・・・いや、今日の日に集った俺らのことを少しでも楽しませようとしてくれたんだね。もう痛いほどに伝わるよ。もう目があったとかいうレベルじゃない。見つめあった。そして一つ空いた間隔。マイスペースはあくまでも1席分。それはわかってるけど・・・もう身体はとめられねぇ。それでも周りの方々にご迷惑にならないように、スマートにしてたつもりですが・・・絶対邪魔だよね。反対だったらハズレ引いたわ今日って思うもん・・・図体だけデカくてごめんなさい。

 

あ…あとPerfumeへの愛もデカくてごめんなさい!!!

それに関しては

心より深ーーーーーーくお詫び申し上げまーーーーーーす☺️✌️

 

カウントダウンライブを超えたエレワ

2018年12月31日 横浜アリーナで経験したエレワ。

紅白の中継でのエレワ。

俺の歓声も無事紅白デビュー。(?)

あの時の怒号に似たみんなの歓声と、恐怖すら感じる熱気。

中継が終わった後に周りの席の人たちとゴリゴリに泣いたこと。泣きながら拍手して、握手してありがとうございました!!ほんと最高ですね!!って言ったこと。これも一つの思い出。

 

シングルVer.のエレワのイントロが流れる。

会場内に覚悟を決めた空気と、歓声が上がる。

今日ここで声を出さずにどこで出す!そんな気迫が客席から滲み出てる。

 

さぁ!こい!俺らはいくらでも叫ぶぞ!

 

♪僕の手にひらりと〜

んんぬぉぁい! をい! をぉい! 

っヲイ!! ァッォヲイ!!

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3人がステージの上で嬉しそうに踊っている。その様子を目に焼き付けながら…

声帯がちぎれんばかりに声を出した。

声の出し方が正しいのかもわからない。

振りかざす拳は爪が手のひらに食い込むほどの力が入ってる。

肩も抜けそうになる程に、ステージに、3人に向けて想いを込めて・・・!

みんなで声を合わせて!!!俺らの声でのっちかしゆかあ〜ちゃんPerfumeの3人にするんだ!!!そして!!!俺らも輝くぞ!!!!

 

・・・・・・・気付けばSTAR TRAINも終わっていた。

 

惜しみない拍手。

会場にこだまする俺らの「ありがとう」の声。

ステージ上の3人が本当に神々しく光り輝いていた。

この会場が多幸感に包まれる。

 

気付けば3人が語り出す。

今日の日の感謝とPerfumeの掟を語るゆかちゃん。

今日の日をご褒美の日と表し、声出しなしのツアーでも寂しい思いをしたことない。みんなの気持ちが伝わっていたと伝えてくれるのっち。

今日の日はライブが始まる前は惨めな気持ちでいたと吐露し、最初とは違う涙を流しているあ〜ちゃん

 

Perfumeに人生をかけるというあ〜ちゃん

 

あ〜ちゃんの隣には、のっちとかしゆか

 

見えない場所には3人と円滑なライブ運営を支えるたくさんのスタッフの方々。

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アリーナからスタンドにかけて32%+αの俺らファン。

それらの人々が今日のこの革命を起こした。

仙台の外れにあるアリーナ。ここが革命の地だ。

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素敵な未来で生きていたい。

そう笑顔で歌い踊る3人が俺の人生の憧れだ。

性別を超えて、Perfumeの3人は自分の人生のお手本だ。

 

きっと3人だって、毎日楽しいことだけじゃない。実際に今日のライブまでの日々が自分には想像もできないほどに悩み、苦しい思いをしたんだと知ることができた。

 

しかし、130分のライブを通して、Perfumeは革命を一つ起こすことができた。

 

それは今日の日まで3人がひたむきに、挑戦することをやめなかったから。

どんな時も3人で肩を組んで、笑ってきたから。

その笑顔に、ひたむきな姿に、パフォーマンスの素晴らしさに、3人の人柄に、チームの団結力に引き寄せられて、Perfumeとここまで旅をし続けたから。俺らのことを導いてくれたから。

Perfumeに出会ってから数々の忘れられない経験をしてきている。

しかし2022年10月7日。この日のライブのことは忘れたくない。

いや、忘れることはできないだろう。なぜなら自分自身も参画した革命の日なのだから。

 

革命とは?

  1. 被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命ロシア革命など。

  1. 物事が急激に発展・変革すること。「産業―」「流通―」

  2. goo辞書より

 

そもそも革命とは何か。この部分を丁寧にしっかりと考える必要があると思う。

一つ目の革命。

声出しライブを実施した。

上記の革命の意味にぴったりであろう。忘れもしない2020.2.26のこと。

政府からのイベント自粛の流れを受け、中止となったP Cubed千秋楽。

あの日からエンタメシーンが変わった。

そこからのReframeTourにpolygon wave。Perfumeは時代に合わせたライブを行なってきた。生で対面でやるライブ。何にも変えられない最高の時間と体験の機会を作り上げてくれた。しかし声は出せない。そんな新時代のライブに、自分たちファンも適応し始めた今日この頃であった。10月7日のライブは宮城県・会場の50%未満であれば声出し可能というガイドラインに則って声出しが可能となった。それは32%という現状があったから。

 

2年前は国や社会の流れを汲んで、安心・安全を最優先した結果、中止になった。

 

今は国や社会の流れにのりながらも、Perfumeは32%の俺らに今日のライブを楽しんでもらうために「声出し公演」という公演にすることを選んだ。ファンが声援を送り共にライブを作り上げる。そしてPerfumeの「声出し公演」のライブが、感染者を出すことやトラブルなく成功を収める。それはエンタメシーンにとって大きな一歩、すなわち革命となるのではないだろうか!!

 

 

想いは届く

このライブを現地で体感したファンはあの熱量・感動は鮮明なものかもしれない。

自分のそれぞれの場所から応援をしていた仲間たちファンからすると、

今回の公演が「すごいライブ」「羨ましいライブ」という様な存在になり、

参加したファンとそうでないファンの中に、10月7日のライブに対して温度差が生まれてしまう気がした。理由としては、今回のライブに自分が行くことができていなかったら・・・どうなるのか考えることもできないほどに悔しいし、ショックが大きい。俺だって!革命に立ち会いてえよ!!ってなる。

 

しかし、お留守番組のみんなからはこんな声が上がっていた。

 

 

 

 

自分がいかに卑屈なファンなのか、先述した内容が恥ずかしくなるレベルだ。いつもこんな素敵なフォロワーさん方本当にありがとうございます。

 

 

 

1番の革命。私はこう思う。

 

距離を超えて本当にみんなの想いは届く。

開演前にTwitterを通してみんなとやりとりをする。

自分の温度も上がっているが、九州に住むフォロワーさん、関東、関西、海外からタイムラインを通してその熱気が伝わる。

誇張抜きでその人たちがアリーナの向こう側。会場の外でまだ入場していないだけで、外にはいるような感覚。少し歩いて、アリーナ入り口の階段のところね!って待ち合わせすれば、本当にその人に会えるような気持ちになった。

 

本当に不思議な感覚。

 

みんなの思いを託してくれ!っていつも言っているし、いつも託してくれた人たちのことをライブ中にちょこっと思い浮かべながら拍手したりする。

この日は仕事やそれぞれの都合で参戦しないことを決めた人も、みんなの”魂”が、今日の日まで貯めに貯めた「Perfumeへの愛」という名の”マイル”を使ってタダで会場に来ていたぞ!!!そんな感覚だ。

 

Perfumeには想いが届く。Perfumeの3人は我々ファンが思っているよりも、近い距離にいるということは頭でも理解しているし、実際そんな経験もたくさんしている。

 

曲を通して生きる活力をもらう。

インスタライブや、生配信を通してコメントを読んでもらってコミュニケーションを図る。

ライブのたびに目と目を合わせて、俺らに元気や勇気、生きる意味を与えてくれる。

 

10月7日はそれだけではない。

みんなの魂が本当にセキスイハイムスーパーアリーナに!確実に!絶対に!届いた。

革命の二つ目の意味

物事が急激に発展・変革すること

Perfumeと参戦の有無に関わらず俺らファンの関係性が急激に近づいた。

よりもっと親密なものになった!!!

 

だから10月7日はPerfumeファン全員にとって!Perfumeにとって!!

革命の日になったんですよ!!!

 

この日のライブに参加できてよかった。心底思います。

でも、10月7日のこの公演がPLASMAツアーの中で最高なもので終わるとは思いません。

残り4公演。さいたま、北海道が2日ずつ待っています。

その都度最高を更新し続けていきたい!!!

 

さいたまではたまアリでPLASMAの世界観がどう化けるのか。

チームPerfumeのPLASMAへの思いを受け取り、俺らのPLASMA、3人への想いを思う存分にぶつけ合いたい!!

残りの公演参戦できる人も、それぞれの場所から応援する人も!

 

また革命を起こしましょう!!

そして一緒にPerfumeを楽しんでいきましょう!

 

ここまで読んでくださった方。

本当にありがとうございました。