Spending all my 〇〇

Perfumeと日常の事を綴るブログ!良かったら暇つぶしに読んでね。

REQUESTAGE2023におけるファンとアーティストの呼応

全身の筋肉痛も解け、世間は気付けばGW真っ只中。

筋肉痛の原因を思い出すだけでも顔が綻んでしまうような、そんな時間のことを綴りたい。

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FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE2023

 

このフェスが発表されたのは2月末のこと。

あの頃はまだ寒く、PLASMAの余韻も冷めやらぬ頃。(長くねぇか?)

ライブで「声を出す」という我々にとって日常を流行り病に奪われた3年前。

世間の流れは変わり、ようやく「声出し」可能なライブができる環境が整い始めていた。

 

我々Perfumeファンにとっては、もはや記憶に新しい”革命の日”があったから。

 

yoshimasapank.hatenadiary.jp

 

Perfumeも他アーも俺たちも毎日、一歩ずつ、少しずつ前に、時に後ろに下がる日もあった。それでも今日まで進んできた。

そんな日々を携えて、思いを携えて。

我々は、4月28日を指折り数えたのではないだろうか。

 

REQUESTAGEを前に。

リクエステージの特徴は、ラジオ局主催のイベント。

まさかのライブで観たい曲をリクエストできるんですね。

公式からの問いかけに対して浮つく我々。

「声出しできるんでしょ〜!!もうそれはエレワでしょ!!」

「いやー観たい曲・・・Sweet Refrainだろ!!」

「23:30」「おまじないペロリ」「Miracle Worker!!!!」......など、各々が好き勝手叫んでいたTL。(笑)

 

自分の胸に手を当てて考えてみる。

観たい曲なんて全部だ。

今回は他アーもいるフェス形式のイベント。

他のアーティストのファンにも伝わる曲・・・そして、このタイミングのライブで観たい曲・・・

Dream Fighterが頭に浮かんだ。

それからというもの。

全力で「さーーきまで!!!」と叫んだ、2019年の夏フェスのサウンドチェックの時のことを思い出す。懐かしい気持ち、楽しかった気持ちになった。

えーーーーDream Fighterに会いたい。

https://twitter.com/ypsrmfsm_7thskr/status/1633324606772899840?s=46

果たして自分のリクエストはいかに・・・・

 

Perfumeと他アーティストの融合。

会場に到着。いつもの仲間たちと”塩化”して、わちゃわちゃ喋り。もう楽しい。もう幸せ。

そんなことをしているとTikTokを撮りたいとFM802の公式スタッフ(イケメン)の方からのお誘い。

みんなで撮ったね〜!そういうの考えるの好きなんです〜!とか言って仕切ってごめんね。

PerfumePerfumeです!チョコレイト・ディスコ!はとても良かった。

 

久しぶりの大阪城ホールにまろやかに入場。

今回はスタンディングブロックをチョイス!もちろんスタンディング!らぶ!

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この日のオープニングアクト緑黄色社会

フェスやライブで何度目ましてのアーティスト。

俺・・・実はpeppeちゃんのことが好きです。本当に可愛い。(告白)

非常に強い力を持つバンドなんですよね。

陽の者って感じで、観る者に元気を配るような楽曲を奏でるバンドです。同じクラスにあの4人がいたら絶対行事強いと思う。

セトリもかなり大盤振る舞いのリョクシャカの美味しいところ全部入り!みたいな贅沢なセトリでした!声出しができない今までのライブでは「mela!」では「ららら・ららら!」って歌いたいのに声を出せなかったり、思うほどに自由に跳んだりできなくて。パフォーマンスは素晴らしいのに、ライブの経験になるとどこか不完全燃焼に終わっていたんですよね。

もうそんなことを2度と言わせるか!クソが!と言わんばかりの鬼セトリ。

声出し、スタンディングという自由を与えられた俺は曲に合わせて体が揺れる!飛び跳ねる!晴子さんの煽りに応えるようにシンガロング!

緑黄色社会のパフォーマンスが終わった時に感じた。

・・・・・これはやばい。

後半まで持たんぞ・・・・・・・・・・・・・・

ステージ転換も、つなぎのトークもさすがDJ。流暢に時間を感じさせない。

というか、転換なども非常にスムーズで、非常に計算されているさすが20年の歴史を誇るイベントなんだと思った。それが仇となり、こんなにもはしゃぐ人間にリカバリーの時間を与えてくれないという!非常にハードなフェスとなってしまったのだ・・・・んもう!!責任とってよね!!!

 

そして始まるGENERETIONSさんのパフォーマンス。

出てきた瞬間感じる、中目黒の風(?)。

一瞬にして大阪城ホールが爽やかで、おしゃれで、イケメンで、ワイルドで、オスの匂いがムンムンする感じ。

今回GENEさんのライブは初めてだったから、ペンライトを持って、フリフリの服をお召しになった、くるくるに髪巻いたお姉様方を目の当たりにして「おめえら!ライブ舐めんじゃねえぞ!」なんて思ってたけど、そんなGENEさんたちを舐めてたのは俺の方だった。

なんだ!あの楽曲の良さ!なんだあのパフォーマンスの素晴らしさ!?そしてライブの楽しさ!?!想像のはるか上を行って、飛び交う音、光を逃すまいとステージ上のイケメンと一緒になって踊ろうとする超絶異常独身男性!!

「どっちがバカになれるか勝負だ〜!!!!」って煽られたけど、申し訳ないけど俺の圧倒的な優勝だと思う。Perfumeを前にして体力をほぼ使い切るという

YMCAとか楽しすぎて意味不明だった。

AGEHAでもあーげーはー!の振り付け一緒にやったり!

そんな中、目の前にいらしたペンライトを持ったGENEファンの方々が、ステージの上のメンバーがこちらの方向を見るたびに「きゃぁああ💓」という自然的に滲み出る歓声を上げ、ペンライトを振る手が小刻みに震える症状が出ているのを目の当たりにして、こっちが泣いてた。

あーーーーーついに声出すのを我慢しなくていいんだ。心底ライブを楽しんでいいんだ。

こんなにも喜んでいる人がいるんだ。この人も一生懸命毎日を乗り越えて、今日この中の大好きな人に会うためにメイクも頑張って、服も選んできたんだろうな(ここまで脳内1.7秒程度)なんて思うと見てるこっちも嬉しいよね。

そしてGENEさんのパフォーマンスは秒で終わった。もう楽しすぎて意味不明だった。

上がる息、濡れるマイメンT、腰痛が生きてるということを思い出させる。

 

そして間髪入れずにまたもやgo!go!vanillasのパフォーマンスが。

後ろにいたバニラズのTシャツをお召しになったお兄様方が、平成ペインの振り付けを復習なさっている。バニラズさんのライブが初めての私は、これは一緒にやった方が楽しそうだと思い、そのお兄様にやり方をご教示願った。「へーせー ぺいん!指を合わせます!」3回ほど繰り返したところ、メンバーが定位置につく。そして始まる平成ペイン!!先程のお兄さんと一緒に飛び跳ねながら振り付けをさも昔から知ってます!みたいな顔してやる。こまけえこたあいいんだよ!スッゲー楽しいもん!

そして、エマが始まる。飛び跳ねる。飛び跳ねる。「〜さぞ盛り上がるでしょう!うっ!」のところでは誰よりも高く飛び跳ねてた自信しかない。サビでは飛び跳ねながら「おーおっおーっお!」なんて声出して!スッゲー楽しい😆😆😆

この辺から頭が本当におかしくなるくらい楽しかった。

めちゃくちゃに腰が痛かった。

 

そして・・・・ついに訪れる。

我らがPerfumeの出番が。

バニラズさんの後にステージ転換を行う。お立ち台を見つけて!?マカロニ!?マイクスタンドがない!Party Maker!?なに!?

 

なんて騒いでいると・・・・・自分の体に異変が。

 

 

「すーーーーーーーーーーーーーーとふらつく眼前」

 

 

「もしかして・・・・具合悪・・・・・い?」

 

 

「あ、酸欠からの軽い脱水だまずい。口の中の水分ない。あれ、唾液出てこない。」

 

冷静にアセスメントをする看護師の自分。

 

「こんなうどの大木がここで倒れて、優良な周りのお客様方に、スタッフの方に、Perfumeのパフォーマンス中に迷惑をかけるわけにはいかない。・・・・・・出るか・・・・どうするか・・・・・・・・・・・・」

 

と考えながらゆっくりと、お茶を噛むように飲みながら荒れた息を整え、タオルで汗を拭う。

 

会場から聞こえてくる「あああああああああああああーーーーーーーちゃーーーーーん」

「のっちーー」「ゆかちゃーーーーーーーーん」「👏👏👏👏👏👏👏👏👏」

自分の鼓動が早く多く打つ!!!!

思わず俺も叫ぶ。

「ああああああああああああちゃーーーーーん!!!!」

「おっ前ら本当に!!マジで!!!ここリクステぞ!!!」

 

転換の早いリクステはそんな我々の日常風景を飲み込むように暗転。ジングルMOVIEを再生。

ステージ上にPerfumeが現れるのであった。(爆)

 

はーーーーーああぁあああ!!!

俺も我慢ならずに声が出る。

スポットライトが当たる3人は黄色い衣装を纏い、全てが白く見えるほど眩く輝く。

 

あれ?さっきまでの体調不良はどこへ?

こんなことを感じていた刹那、

ポリゴンウェイヴのイントロが流れ出す。

 

スタンバイ・・・・GO!!!の号令も懐かしい。

大阪城ホールも半年以上ぶりに聞くポリゴンウェイヴにさぞかし「都会でしょって」気取ってた。

でも気づく。さっきまでの運動量はない。

 

Perfumeのパフォーマンスであんなに激しく飛び跳ねるのは・・・違う。

正確には見入っている。7cm切ったかしゆかの髪が舞う瞬間を、あ〜ちゃんがどこを見ているのか、のっちがどんな表情なのか・・・・

 

そんなことを考えている自分に10億ボルトの落雷が。

ワンルーム・ディスコのイントロが・・・・・!!!!!

脊髄反射で右手の人差し指を天高く突き上げる。

さっきのバニラズのお兄さんが反対にどうしたら?って聞いてきてくれた。

ディスコの「コ」を書くの!!!あとは自由にしてて大丈夫!!!!

そんなやりとりをして、いつもよりゆっくりと大きめに、そのお兄さんにワンコのサビを見せつけるように。

 

そして3人がやっと喋る。

いつもならここから30分近くはしゃべるであろう。

今日はそんな余裕すらない。

あ〜ちゃんがリクエストの曲をやると・・・話す。

かしゆかがしゃがむ。

?!!?

あ〜ちゃんが言う。

Perfumeで「Dream Fighter

 

3年前 夏フェスのサウンドチェックで流れてた曲。

もっと前。受験の時にこの曲を聴いて会場に向かったこと。

学校で、実習で嫌なことがあった帰りに聞いたこと。

 

PCubedでやったDream Fighterのこと。

2月26日のこと。

それから一緒に歩んだ今日までのこと。

走馬灯のように脳内を駆け巡る。

そのどれもがPerfumeにまつわることだけじゃない。コロナに振り回された仕事のこと、家のこと。

 

辛いこと、楽しいこと。

そのどんな思い出にもPerfumeの曲や3人が距離感は異なれど居てくれていた。

 

イントロが流れた瞬間それらが一気に蘇った。

自分でも驚くくらいだった。

 

現実に打ちのめされ、倒れそうになっても。

 

こんなにも涙が出るとは思わなかった。

周りの人もびっくりするレベルだと思う。

さっきまであんなにはしゃいでた人間がいきなりタオルで顔を覆って泣いてるんだもん。

とんでもないくらいに感動しました。

PPPHも、あんなに叫びたかった「さーきまで!」もままならなかった。

 

これを書いている今も思い出して涙が止まりません。(笑)

隣にいてくれた案山子さん・・・「涙も全部宝物!」って本当にありがとうございました。

この3年間の我慢や苦労が少し報われたような。そんな気持ちになりました。

 

なんて思っていると。。。。

まさかのGENEさんとのコラボが始まった!!!!

会場の温度がグンと上がるのがわかった。

 

もう立て続けに起こるめちゃくちゃなことに声も出ませんでした。笑

マジで度肝抜かされる最高の演出!じーーっと目の前の3人とGENEさんたちが織りなすパフォーマンスをしかと味わいました。

MMB(Make Me Better)では、やりたかった手をすりすり→腕組みの振り付けを一人でやってご満悦。最高すぎて思うように声も出ないYO!!!

 

なんて言ってたらこもり校長が今回のコラボについてご説明。

あ〜ちゃんが喋るごとに会場から湧き出づる「かわいい〜www」の声。

完全に西脇さんモードに入ってました。ええ、あれがうちのあ〜ちゃんです。よろしくお願いします。なんて思いながら申し訳ないけど上がる息、乱れた心拍数、全身疲労を可能な限りリカバリー!

 

 

・・・・・・する余裕もなくFAKE ITを大阪城ホールへお見舞いするPerfume

 

なんなのこのDEATHセトリ。

本気で殺す気か!!!!!! 

跳べ!!!!FAKE IT!!!(????)

 

んんああぁあああああ!!!!!

と叫びながら跳べる歓び。

これも声出し可能なライブだからこそ。

GENEとのコラボに沸いたDREAMERSの方が前の方に来たみたいだけどあまりにも飛び跳ねる俺を数回横目で見てた。ごめんね。これ通常運転。

 

からのまさかのP.T.A.のコーナー(Extra Short Ver.)

あ〜ちゃん 「今までライブでやってこなかった曲をやります」

俺ら「きたこれ 23:30(ネタ)」

あ〜ちゃん「みんないけるー?!」

俺ら「Sweet Refrain キタコレ!」

あ〜ちゃん「声出していける〜?!」

俺ら「あ、、ちゃうわこれ」

あ〜ちゃん「チョコレイト!」

俺ら「!ですよね!!!」

あ〜ちゃん「チョコレイト!!!」

俺ら「ディスコ っっ!!!」

 

そして始まるチョコレイト・ディスコ

この曲を3年間封印していたと語るPerfume

それはライブを大切にする3人が、声を出せなくなったライブではやらないと決めた曲。

声出しが可能となる、今日の日のライブのためであったのだろう。

 

その結果、大阪城ホールPerfumeのものになった。

バニラズのお兄さんたちもディスコ!!!って叫んで飛んでる。DREAMERSの方がペンライトを振りながらPerfumeに釘付けになっている。

これがPerfumeの持つ力だ!!!!

外向きの3人が笑顔でステージを去る。

俺らは3人の名前を叫びながら伝える。「ありがどおおお!!!!!」

DREAMERSの方々が俺のことをチラチラと見る。

だって、こんなにも最高の時間をありがとうでしょ!!

 

とか言ってるとアジカン大先生。

のっちさんからごっちさんにバトンタッチ。

ソラニンからのリライト

転がる岩、

君と言う花が聞けたのはあまりにも嬉しすぎた。

体力はもうなかったはずなのに全力リライトしたよねぇ。。。。

 

はぁああああああ楽しかったリクステ。

 

タイトルにも書きましたが今回のキーテーマとしては”呼応”を感じるイベントだったと思います。

声が出せると言うことはアーティストのパフォーマンスへ、観客である我々は感情を届けることができる。これまでアーティストの呼びかけに対して応える手段は拍手などのボディランゲージのみであった。それが声を使って!最高だぜ!のっちー!ごっちー!ゆかちゃーん!メンディー!晴子さーん!ディスコー!!と表現できる。

それだけではなく、ファンが聴きたいと言う曲をリクエストすることができた今回のイベント。ファンが聴きたい曲はアーティストへの想いだったりするのかなと思います。

そして、それを俺らに伝えたいと思ってくれるアーティストの愛。

今回はそんなファンの想いと、アーティストの想いを音楽を通して呼応し合う時間になったのではないでしょうか。また、GENEのファンの方々の「Perfumeの時間をもらってしまって申し訳ない・・・」Perfumeファンの「GENE最高すぎん!?マジかっけえ!!コラボ最強!」というやりとりが生まれる、GENEファンの方々の優しさにも触れることができた素敵な時間だったかと思います。

 

音楽ってのは最高ですね。

 

そして、最近Perfumeさんはロンドンや、スペイン。ちょっと遠くに行ってしまうのが寂しいと思っていました。そしたらLVもあるし、FCツアーもあるし。こんなに最高な時間を過ごすことができて安心しました。

この夏はフェス三昧。

もっと体力をつけようと言う思いもありますが、上手にペース配分して楽しむのが俺の課題です。笑

終演後会場を出ていつもの仲間たちが集っていて、グータッチ。

「最初っから飛ばしすぎよ?!」「すげえ跳んでたねwww」

でも無理だよ!こんな最高なアツいパフォーマンスたちを見せてもらえるんだもん!

その気持ちに応えたくなっちゃうよ。

もっとPerfumeのことを求めてもいいですか!もっとPerfumeに会いたいです!大好きです!

そして愛を!届けに行きたいです!!!!!

 

はーーーーーーーー最高です!!!!!!!!!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!!!

See You at The Next LIVE!!!!

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