思い返せば昨年11月末。
P.T.A.15周年を記念して企画された15のやることリストの中の1つ“あなた”のお願い叶えちゃうかもしれない企画として「P.T.A.検定試験2023」の開催が決定。その翌月には検定試験が3日間にわたって実施された。
発表直後に思い出す2015年のサミットに向けた試験の難易度。ヤケクソになって解いた記憶。
もちろんサミットには参戦できなかったあの記憶。
心の中では始まる前から今回もどうせダメだろうと、少しだけ諦めかけていた自分がいて。2015年あの頃と違うのは、共に戦えるライバルとなる仲間たちがいること。
#PTA検定試験対策問題集 のツイートで己の知識をツイートで出題したり、ある人はブログを全て読み、会報誌を全て読み、かもしれない相談室を聞き。。。試験に向けた各々対策を行ない来たる試験の日まで過ごした。もちろん何もせず試験を受ける人もいて、人それぞれのスタイルがとても愛おしいまでもある。
いざ試験の日も緊張しつつ蓋を開けてみれば難易度の高い問題たち。
今までのブログや、連載コンテンツ、ラジオなどPerfumeの隅から隅まで網羅していても正解は困難な問題たちもあれば、自分自身の思い出に重なる問題も出題されたりと、受けていて楽しかったな〜という思い出に変わった。試験終了してみると出題された問題が異なり、何その問題?!なんてなる場面も。
中でも印象に残っているのは
メンバーの問題。
あ〜ちゃんが好きな肉の焼き方?
…ん?
のっちが中学時代1番楽しみにしていた授業は? ………え?
もはや実力だけではどうにもならない運を味方につけるしかない試験と化した検定・・・
自分は運良く合格をいただき、2月14日のライブへ行くことができました。
でもギリギリでの合格だったのよね。
胸張れたもんじゃないからさ、すごく勉強を頑張っていた仲間たちの姿、残念ながら合格とならなかった仲間たちの姿をみると、自分が行くことに対しての申し訳なさみたいな部分を感じたりもした事実。でも今回のコンセプトは試験の結果で行けるか行けないかが決まるライブなんだもんね。といいつつ、なんだかそわそわしちゃう始末。
2月13日の夜。1日目の公演が始まったと同時にスペースを開き、自分の思い、合格を掴むことができなかった仲間たちと気持ちを共有しあったあのスペースはみんなのおかげでとっても有意義なものになったし、行くことができない人たちの思いを聴くことができて、自分自身が奮い立ったものがあった。合格とならず悔しい想いを抱いて13日、14日の予定を変更した人、やけ食いをした人、SNSから離れる人。それぞれの行動があった。
しかしそんな人たちからは
「とにかく明日は自分の分まで楽しんできてほしい。」
「自分の行きたかった場所で誰かが代わりに楽しんでくれているはず。」
という素敵な考え・言葉に、自分が背中を押してもらうという無様な始末。自分が行くことに対しての申し訳なさはあのスペースをしたことで消えた。そう思えるような言葉をかけてくれた人たちの分も楽しむぞと覚悟を決めたのでした。
本当に素敵な人たちと繋がれているな。
嬉しい気持ちでいっぱいでした。ありがとう。
そして迎えた当日。
今日は遠征もする必要のない都内でのライブに気が緩む。しかし心は浮ついている。洗濯物を干す手に力が入る。
開場の3時間以上前に家を出る。
駅までの道、梅の木に花が咲いていることに気がつく。
Perfumeに会える日は、見える景色がまるで違う。
恵比寿駅に到着し、ホームを歩いているとライブ当日あるある。Perfumeのグッズ、服を身に纏った同志を見かける。
しかしこの同志見覚えがありすぎる。。。。。
某王🍼と前日参戦済の某人に遭遇した。
とりあえず無言でぶつかっとく。これが我々の挨拶だ。
無事に塩化(エンカウントのスラング)を済ませ、少しばかし時間を共にして、一度解散。
1人でリキッドルームの中に向かった。
人生初リキッド。
ライブハウスらしい空気が立ち込める空間。
ここでPerfumeが今日…ライブをする。
不思議な気持ちになった。
階段を登り向かうは物販でLSG24を購入。
この時点で開場まで1時間半程度。
始まれば終わる・・・始まらないでくれと願う、ライブ前恒例の感情に苛まれる。
覚悟を決め、上着やかばんをロッカーにしまい、免許証・スマホ・600円・タオルを身につけて待機した。幸いにも気温もそこまで低くないため、マイメンTだけでもなんとか大丈夫で。その間も見覚えのあるいつもの仲間たちと遭遇。くだらない話をして過ごす、この時間がライブの良さ。
なんて言ってると、自分の整理番号の呼び出しの順番に。自分は400番台で早いとは言えない番号であった。はやる気持ちを抑え、階段を下りていざ場内へ。
衝撃が走る。
入場してすぐに感じる”近さ”があまりにも異常だ。
アリーナ10列目以内でも近さに興奮してどうにかなっちゃいそうなのに。
段の部分、前方ブロックが埋まりつつある。
自分は前方ブロック後方の柵のそば、センターのポジションにつく。
程なくして、仲間たちの姿が。一緒に待機。
最初は一緒にいたのにね。、、、、
フレデリック・かなしいうれしい
NiziU・HEARTRIS
などトゥワーの時のようなJPOPが客入れとしてかかる。いつものハウス系でも十分なのに、こんなことされたら楽しくて踊りたくなっちゃうよ!ということでここから楽しむスタイル。1人でもそうなのに、仲間たちがいると余計ね。
CAPSULEのSugarless Girlがかかった瞬間、本人登場かのような声をあげてしまったのは俺です。ごめんね。アリーナやホールだったら多分あの声も雑踏にかき消されるレベル。まさか今回もCAPSULEから客入れの曲が来るとは!思わないやない!
この辺から、ちらほらと例のコールが始まるわけですよ。
あーちゃーん
のっちー
ゆかちゃーん
これを聞くとあ〜今日もPerfumeのライブが始まるなぁというスイッチが入るわけですよ。
そしたらわたくしも何も考えずに叫ぶわけですよ。
のんおおおおおちーーーーー
ゆーがぢゃあああああ
あぁああああぢゃあああああ
私も力の限りに。腹からやるわけです。
どこからともなく
ぽぽたーーん べべたーん
MMIKIKOせんせー
もっさーん
ヤスタカ〜!!!
ゆかちゃーーん結婚してーー!
今日のコールはめちゃくちゃ。マジでカオス。
みんなの苦笑もシャープに聞こえる。
だってここは1000人しか入らないライブハウス。
みんなとの距離も近くて熱量がもうすごい。
もう暑い。アツい。沸るッ!!
その想いを表すように手拍子が早くなる。
始まりの合図、影アナが始まる。
最初みんなアガリ腐り過ぎて手拍子なんてしちゃって!影アナ中は手はお膝!😡めっ!
みんなすぐやめるあたりPerfumeファンだなぁと。笑
この影アナが終われば始まる。
それでは間も無くはじまります。
この言葉が開場の温度を4℃は上げた。
そして暗転した瞬間に私は前方ブロックに向かった。障害物競走のように柵をくぐり。
Baby crusing Loveが始まりながら気がつけば自分は前から5列目程度の場所まで。どセンター!!
少し飛んで手を伸ばせば3人に触れることができる。
勘違いではなく現実だ。
同志が自分を潰すように、自分が周りの人に溶け込むように。ステージの上の3人を求めて、激しく、強く、欲望のままに音にノり続ける。圧縮がキツい。あまりにもキツすぎる。
でももっとほしい。もっとくれ!!!
そんな雄々しいフロアがたまらなく愛おしい。
ふと現実にかえる。
この爆音と圧縮でBcLを浴びながら3人のパフォーマンスを目の当たりにする様・・・
ずっと自分が憧れて夢見てきた光景だ。
中学生の頃に夜な夜なパソコンを開き指を咥えながら動画で見ていたあの光景だ。
客席から見る光景はこんなにも苦しくて、こんなにも美しいのか。
3人の目の動き。鮮明な表情。
髪の毛の躍動、MIKIKO先生の魂が込められた振り付け、手先の美しさ、ニットから覗くおなか…その全てに感動が止まらない。
自分はもちろん、全てを逃すまいと、我が我がと前方ブロックの人間全員が、手を挙げ、声を上げ、己の存在を示し、この瞬間を全身で捉えている。
隣の人に、前の人に負けてたまるか。
いや。勝ち負けじゃないことは確かだ。
しかし試験を乗り越え、今日この時間を共にする者として、鼓舞し合うように音にノる。
フロアの熱量が尋常じゃなく上昇していることがわかる。あのBcLでメンバーコールが発生していたのも今日の日ならではだろう。
そんな今日しかないライブの空気を吸い尽くす。
曲はコンピューターシティへ。
イントロから絶叫が止まらない。
ライブハウスのサウンドシステムを持っても今日の”猛者”たちの声量には敵わない。
最初の数秒は音が聞こえなかった。
尋常じゃない圧縮。
フロア全員の気持ちを止めることはできない。3人は涼しげに、笑顔で客席に目をやる。アリーナ、ホール、ドームを埋めるアーティストとなったPerfumeは今この光景を見てどんな気持ちなのだろう。
3人とアイコンタクトを取ることができる距離、楽しくて仕方ないという気持ちがあ〜ちゃんの屈託ない笑顔、ゆかちゃんの表情、のっちの合わない目(近いもんね緊張するよね)から想像に容易い。
少なくとも自分は2曲目の時点で、もう気持ち良すぎてどうにかなっちまいそうでした。その気持ちを伝えるべく3人のことを見つめ、曲を味わうと5分弱はあっという間に終わります。体感1分くらい。
そしてステージ脇にはマイクスタンドが。
次の曲は何か。まさかのファンデーション。
イントロから私は理性を失い、自分の出せる声が最大音量で再生されていました。
あああああああぁあああああ゛あ゛ーーーーーあああーーーー!!!!!!!
あの時の気持ちをなんと言葉に表せば良いのでしょう。
映像でしか見たことのない”ゆかさんぽ” をこれから確実に見れるんですよ。
そしてあのファンデーションですよ。
あ〜ちゃんのっちかしゆか3人のパフォーマンスをできることならこの景色を8Kで録画できる技術を開発してほしいとも祈る。
”その時”がきた。
かしゆかが歩いた・・・・あ〜、のちのマイクスタンドの間をてくてくと・・・・
あるいた・・・・・・・あるいてるよ・・・・!!!!
つんとしたお顔で!!!!!!
んぁああAAAAAAAAAあああああああああ゛あぁああああ!!!!!!!
黄色い歓声と野太い歓声がリキッドルームに共鳴する。
これは夢に見たなまゆかさんぽ・・・・・・
ことばにならない。のどがちぎれそうになる。ほんとうに喉から血の味がする。
うれしい・すごい・かわいい・歴史的瞬間を目の当たりにしている・とんでもない・ゆかちゃん好き・とんでもねぇかわいい・好き すべての気持ちを含めた言葉は
「んぁあああああああああああ゛あぁああああ!!!!!!!」です。
最後の頷くところはPerfumeの可愛いの結晶なんですよ。
全て傷を受ける勇気もしないのなら
恋愛なんてすぐ諦めるべきね
この歌詞がライブ中に後々響くことになるとは・・・・
パフォーマンスパートはここで一旦休憩。
恒例の挨拶からの3曲で圧縮しすぎた前方ブロックの整頓を行うことに。
3人の掛け声と、後方ブロックの誰かのオーライオーライという手招きにより圧縮の解消に成功。
酸素が供給される喜びを噛み締める。
すでにここでぐしょぐしょに汗まみれ。
空調の風が気持ち良すぎてたまんなかったな。
あ〜ちゃんが今日のライブについて講話。
「みんな猛者、私たちも、みんなも、スタッフさんも猛者しかいない!」(略)
うぉーーー!!!と更に一体化する会場。
5列目程度まで来た自分はステージ袖の音響さんの女性が、あ〜ちゃんの言葉に黙って微笑み、頷いた瞬間にプロとしての魂、チームPerfumeの強さ、愛を感じた。
胸が熱くなる。
何も試験に合格した俺ら"だけ"が猛者じゃないってあったかい言葉だなとも思った。
うん。Perfumeの良さってこう言うところ。
私は前日の情報を一切入れずに参戦しましたので、掟ポルシェ尊師がスペシャルゲストにいらしたということも知りませんもので。
まずスペシャルゲスト?何するの?
という感じだったのですが、今日もスペシャルゲストを呼んでいます!というあ〜ちゃんの一言であの顔が思い浮かんだ俺。まさか!?
グランジとーやまさんでーす!
あの時、俺はPerfumeが出てきた時と同等の興奮を覚えた。
っああぁあ!
とーーやまーーー!!!
こーちょー!!!
うおおおお!!!!
本当にとーやまさんのことが好きなのよ。人として、校長として、Perfumeファンとして。
人臭くて、不器用な感じだけど、優しくて、かっこよくて。
せっかく圧縮が解消されたはずなのに1列分は前に進んだ前方ブロックでした。笑
ここからはP.T.A.検定試験の振り返りを行うことに。
14日の平均点は59点!という表示が出た瞬間のあ〜ゆかが同じ驚いた顔で顔を見合わせてたのが可愛かったけど、理由は何!?ってなって。
どうやら13日公演の人たちの平均点は60点だそうで。今日の方が1点低いということになり、前方ブロックからヤジで「赤点じゃねーか!w」って言ってたニキ面白かったで。そういうヤジ俺は好き。程よいやつ。
そのあとは3人は何点だったのかという話になり、あ〜ちゃんさんはサムギョプサルの待ち時間に解いたとのこと。なにこれ、わからん。と言いながら。笑
そしてとーやまさんが前列の人にメンバーの点数予想を聞くという、ライブハウスの近さを活かしたコーナーも。あ〜が80点くらいとか予想した人に対して、あ〜はその人に投げキッス!
羨ましいぜこの野郎!と思いながら見ておりました。その次以降当てられた人が高い点数を言ってそれぞれメンバーから投げキッスをもらう流れかと思いきや、2人ともガチで当てに行く始末。
あ〜ちゃんさんからも「高い点数をいう流れなのにwwwwファーー」とのツッコミも。
のっちが65点って言われた時の表情。
目ん玉飛び出そうで心配になったわ。
まさかのPerfume3人ともが74点!
こういう奇跡ってあるのね。すげえよPerfume。
で、94点をとった3人の猛者がステージの上にご招待。
羨ましいというより、心底尊敬。すごいなぁという気持ちでいっぱいに。あったかい空気だったね。
そこからはとーやま校長の感性が光るコーナーが続きます。
試験の問題を振り返り、その後はPerfumeの3人を対象にした「追試験」のコーナー。
50V程度のモニターに映される画面いっぱいの問題文。さすがとーやま節。
うるさい、あ〜ちゃんフル対応しとらんのじゃ!はわかった。
そこのドアから帰れば?はわからなかった。
口イントロのコーナー。
とーやま校長が出題した、いじわるなハロー。会場からブーイングが起こる一幕に一体感。
どう聞いてもHurly burlyでしかない。あ〜のちもそう答えたため、正解になったというユルさ。これが校長とPerfumeのなせる技!
そしてPerfumeから口イントロを出題することに。
あ〜ちゃんが出題することとなっていた段取りの様子。しかしあ〜ちゃんが出題するのに自信をなくして、一回原曲を聴きに袖に戻ったんです。
その間に練習の一環としてゆかちゃんが一問出すことに。
「トゥーン…」(かわいい)
「トゥーーン…」(かわいい 2)
「コレイジョウヤッタラワカッチャウヨ‼︎」(ンガワイイイイ🥺)
これはマジでわからず。
周りの方々もことごとく外し「…ンぶー🙅♀️」ってやられている様子を見て羨ましいじゃねえか!と思いつつ。
答えは「edge」だったそうで。
へーってなった。
そこにあ〜ちゃんさんの帰還、そして出題です。
「っth」
が響いたんです。
自分はこの「っth」が自分の脳に刺さりました。
そして自分の脳内のミュージックライブラリの階層の中でSTAR TRAINカップリング、COSMIC EXPLORERの中に収録されたあのCosmic Explorer-mixのあの曲だという自信しかなくて。もう自分には聞こえた。あの曲が。
現時点は5〜6列目。
確実にさっきからメンバーと目が合う。
己の右手を脊髄反射で瞬時に挙げた。
しかし、前の人たちに回答権が。
しかし軒並み不正解。
そしてその時が来た。
ゆかちゃんが手を挙げ続ける俺のことに気づいてくれた。
そこからずっと目を見つめてくれていた。
きれいなきれいな手先を俺に向けてくれた。
だーーーーーーーーがしかし!
自分の前方にいた方が自分だと勘違いして回答。
しかし!その方も不正解!!!!!!
とーやまさんたちはその不正解を処理。
その間もゆかちゃんは俺のことを見つめてくれていた。
勘違いじゃない。
「あーーーごめんね!そっか!」
「そのうしろの目の合っている
あなた♡ そう あなた♡」
自分も最後の確信を保つために自分を指差しゆかちゃんに確認。
この時点でゆかちゃんと確実なコミュニケーション。
その時点で脳髄がとろけ出しているのがわかる。
その時にはのっちも俺のことを面白そうに見ていたのを感じた。
のっちに見つめられるとマジで固まる。
会場が静まるのを待つ。
しかし自分には揺るぎない自信しかない。
かろうじて機能する脳が反回神経を伝って俺の声帯をコントロールし
「TOKIMEKI LIGHTS!!」
とゆかちゃんに向かって叫ぶ。
ステージセンターにいるあ〜ちゃんに視点を移す。
驚いた顔で…
…!正解〜😳 あの曲の歌い出しのブレスはあたしなんだよ〜!
とあ〜ちゃんが俺のことを見つめながら話してくれる。
すご〜い!!!って褒めてくれた。
そして致死量の投げキッス。
本当に脳が溶ける感覚を味わった。
必死に食べた。ありがとうって拝んだ。
いえーいって腕振ったらのっちがマネしてくれた。
ゆかちゃんの拍手、のっちの拍手、会場のみんなの拍手、とーやま校長のおめでとうございました〜!鼓動が多く早く打つ。ふわふわしてマジで気持ち良すぎた。たまらない。この感覚。
ラジオの時と訳違う。あの時は電話回線越しに話をさせていただいて。とろけたあの感覚。
今日は目の前にいるんだよ。
もうことばになりません。
その後の記憶はすまんマジで途切れてる。
そりゃ仕方ないよ、あんだけの近距離でコミュニケーションとってさ。
脳溶けてるんだから生きてるのが奇跡だよ。
ダンスイントロとかやったね。
ゆかちゃんがあ〜ちゃんのミラミュの
「んぱぁ〜(*゚▽゚*)」の顔も瞬時に分かったけどもう沈黙を決めた。これ以上自分はしゃしゃってはならぬと。
そしてとーやま校長が
もう一曲だけ、口イントロクイズ!時間も時間だから!さっと!おねがい!!!!
って言って「おいおい!まじかよ〜」と思ったのは秘密。
その思いは瞬時に消え去った。
「っ ハッピバースデートゥーユー・・・!」
モニターに映し出されるHappy birthdayの文字とイラスト。
内山監督が優しい顔でケーキを袖から運び入れる。
会場が沸く。
俺は泣く。
でも大声で歌う。
はーぴばーすでーーーーとぅーーーーーゆーーーー小泣
はーーーーーぴバースデー ディア あ〜ぢゃーー中泣
歌えず ゆーーーーー 泣
おめでどおおおおお!!!!!
おめでどう!ありがとう!(?)
出しうる声を出し切った。また喉から血の味がする。
大好きな大好きなあ〜ちゃんの誕生日をお祝いすることができている。
今年もお祝いできる喜び。自分が今ここにいさせてもらえるという喜び。
全ての感情が渦となり自分の中で涙となって形になる。
きょとんとしたあ〜ちゃんの顔、大きなケーキに喜ぶ顔・・・・全てが愛おしい。
素晴らしいよね。この世にあ〜ちゃんが生まれたこと、Perfumeになったこと。
奇跡を噛み締める時間となりました。
ライブとしてこの時点で何分経ってるのか全くわかりません。
体感的には35分くらい。
とーやま校長はここで一旦はけて後半戦に突入。
なんの曲が来るのかと思えば、最新の曲もやりたいな。というメンバーの思いが。
選ばれたのはまさかのすみっコディスコ。
一瞬にしてリキッドルームが幼稚園に。
猛者たちには振り付けの指導は不要。そのまま曲が開始。
今日は普通のバージョンでした。カウントダウンの時のMovieVer.もよかったなぁ。
もっとライブで会いたい。あの曲から始めても、終わらせてもいい。
今回のリキッドルームに関しては立ち上がりの曲として振り付けをしつつ、しっかりとした一体感を生む素晴らしいチョイス!ブラボー!!!!!
もうごめん。脳髄溶けてるので記憶が錯誤してますが、P.T.A.のコーナーがここだったかな?
どこだったろう。とりあえずここで書くわ。
13日はコーナーなかったみたいで。そうでない人の異常な声量。
はみがきの歌のしゅわー!の後のブレイクのこと。これは本当に会場にいた皆様にとって不快な思いをさせてしまっていたら申し訳ないという深い反省なんですが。
アガリすぎて「イェア‼️」って出てしまったのがあ〜ちゃんに届いてしまい「…w イエッって…初めて聞いたわw… あー面白い…w」という失笑からの「食べたら磨く〜」
あーーーやっちまった・・・・という深い反省。以後気をつけます。
マイクスタンドが再度ステージサイドにあった。
そして始まる彼氏募集中。
猛者たちによる熱いヲイヲイでグングンと会場の気温が上がっていく。
アイドルの色が強いこの曲を今のPerfumeがやるという良さ。これはたまらん。
今日の彼氏の募集要項は
・年齢上で❌お金持ちで❌
・爆買い許してくれる人🔺自分のお金では駄菓子爆買いが限界
のっち
・ゲームする時はほっといて⭕️いくらでもほっとく
・水場の掃除ができる人⭕️いつでも呼んでくださいどんな水場でもやります
・海洋生物愛してて⭕️好きやで、調理も得意っす!(ちがう?)
・息止め3分できる人⭕️出来る出来ないじゃない。やる。
全て傷を受ける勇気もしないのなら
恋愛なんてすぐ諦めるべきね
あ〜ちゃんとの恋…諦められません。
マジで気持ち悪いけど、この先、互いに命尽きたとしてもPerfumeとまた同じ時代に生まれたい。
生まれ変わってもPerfumeと過ごしたい。
その時は自分が10年くらい先に生まれて年齢上で、経済的にも成功して、爆買いも許せるようにお金持ちになりたい。
また新たな夢ができました〜🙆
ここからは悔いなく生きるのみだね。
なんつってPerfumeへ。
ぐるぐるゆーで乱れ打つゆー。またもやみんなが乱れ出す。3人それぞれを指差して腕が飛び交う。
そしてコールに関してはMAXボリュームでやらせてもらいましたし、悔いないほど高く飛べました!最高!
ゆかちゃんの「わたしのここが居場所なの」という歌詞にはグッと来たね。フォーってなったね。
ライブ会場の大きさじゃない。
どんな会場でもステージの上で「かしゆか」として歌い踊ってきた。いろんな景色を見てきたPerfume。かしゆか。
そんなわたしがいる場所は「ここ」だって言われたらね。泣けるね。
俺の居場所もここだよ。Perfumeと共に生きるよ。
俺も本気だよ。
そして2月14日
バレンタインデーに見るチョコレイト・ディスコ。
幕張のFCイベの時に本当はやる予定じゃなかったのに最後の最後に突如セトリ入りしたチョコ。あのチョコも忘れることのできないチョコ。
でも今日のチョコは一味も二味も違った。
2・1・4の振り付けの揃い方。ディスコの声量。
マジで音楽聞こえなくなるくらいの声量で。
それをさらにあ〜ちゃんが煽るから限界点超えて、また喉がちぎれた。血の味がした。
きっと隣の人もそうだったろう。
お立ち台にあがるメンバーの姿。目に焼き付けるぞ。
3人が今日も楽しそうに踊ってる。
今日という日に来れた奇跡。
そんなことをラストのディスコループで思う。
目の前の3人、このフロアの700人、残念ながら今回来ることが叶わなかったあの顔やこの顔が思い浮かぶ。うれしくって幸せで涙ほろり。
最高の最高の最高な時間でした。
ここでとーやまさん再登場。
とーやま校長もおんなじこと言ってたね。
涙が出たって。
やっぱあんたのことが好きだ俺は。
いつか絶対どこかで会いたい。直接この話をしたい。
あと、YouTube最高って伝えたい。それはいつでもいいか。
そしてここで終わるのかと思いきや。。。。。
お み お く り お見送りがあるとのことで。。。。
もうマジ?なんで?よくわかんない。
もはや。どうして?
とおもったら、握手会とかをしたいけどこのご時世・・・ということで実現ならなかったのがなんとかこの形で実現をしたと。
もう・・・・すっご。なんこれ。というイベントが発生。
13日一瞬開いたTwitterのTLに表示された「お見送りって!?」というツイートを見てしまったのは事実。
何が何だかわからないから気にしてなかったけど、事前準備すれば手になんか書いたりいろんなことができたなって。
でもね、いつもアリーナクラスの会場でも確実に目が合うし、目が合わなくとも「想いを受け止めます!受け取りました!」って本当に気持ちぶつけ合えてるし、不満が一切ないの。
いざ、自分のお見送りの番までどうしようかな、何伝えようかなって色々考えた。
先行してかもしれない相談室かけてくれていたけど、正直頭に入ってこなかった。
自分の番が来て、長机を挟んで立っている3人はステージの上で見るより小さくて。
かわいい。きれい。
ステージの上から見下ろされることしか今までなかったけど、ゆかちゃんが気づいてくれて指差してくれて「お!ありがとね〜!」って言ってくれたし、あ〜のちにも手を振って目を合わせられてよかった〜全く話せなかった。けつの方だったからか、結構早々にはがされた。ありがとう!!!!としか言えなかった。
革命の日もそうだった。
いざ話せるってなったら、ありがとうが出てくるんだな。
もっと本当はいろんなこと話したかったよ。
でも、こんな経験できるなんて…
今日楽しかったなぁといろんな感情が瞬時に頭の中を駆け巡る。
リキッドの階段を登る。
スタンディングでたくさん跳んで、跳ねて酷使した全身を、一歩一歩引きずって。
今日が終わってしまったこと、3人に会えたこと、こんなにも最高なライブを体験できたこと、Perfumeへの愛がカンストして涙を堪えられず。
今日の日を共にした猛者たちが余韻に浸るロッカー前。幸せが飽和していた。
どんだけ泣くんよ!!!!って思ったし思われるだろうけど、うれしくてうれしくてうれしくて。
幸せが止まらなくてさ。感謝感謝でございます。
あの夜をもう一度。
戻りたい過去をPerfumeは作ってくれる。
自分の人生を振り返っても戻りたいと思えるのはPerfumeがいてくれるあの場所だ。
戻りたい過去は今もあの時まま明るい。
自分が塞ぎ込んでしまう時。
Perfumeはそっと自分が潜り込んでいる穴の出口を明るく暖かく包み込んでくれている。
そして自分らしく生きる術を音楽を、Perfumeという存在を通して教えてくれる。
自分は実生活では猛者なんかじゃない。
仕事だって自信はないし、お金持ちでもない。
ただ、Perfumeのことになると心明るく堂々としていられる。
マイメンTを着ている自分が好きだ。
ライブで汗かき、ほっぺたが痛くなるほど笑顔で全力でP.T.A.のコーナーをやる自分が好きだ。
これからもPerfumeと共に生きる。そう強く誓う。
Perfumeは俺らファンの未来を明るく照らしてくれる。
なぜならPerfumeの存在が太陽でありみんなを明るく照らしてくれる。
どうしても雲がかかって雨が降るそんな日もある。
日本も広いから東京で雨降る時に福岡は快晴だったりするしな。
平等に明るく照らされない時もあるけどね。
晴れたらライブ前後に会いたいと思う顔がたくさんいるのもありがたいなと思う今日この頃です。
年齢も、性別も、住んでるところも違うけどね。同じPerfumeを愛する仲間!
今度会えたら自慢するから!ほんと嫌なやつ!おれ!自慢させてくれ!あなたに自慢したい!まだPerfumeを知らないあなたにも自慢したい。
Perfumeの良さに気づいて、寝る間も惜しんでPerfumeの動画を見漁り、Perfumeファンのブログを検索してこのページに辿り着いた誰かの脳裏にこびりついて、このライブが憧れの存在になれば良いな。なるよな。こんなライブもう無いだろ!またやってほしいね!
そんな想いを込めて自分の体験記とさせていただきます。
この夜をもう一度!あの夜をもう一度!何度でも!
Perfumeは永遠に!!!!!!!!!!