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Perfumeと日常の事を綴るブログ!良かったら暇つぶしに読んでね。

PLASMA

——初夏。

僕らが待ち望んでいた2022年7月27日。Perfumeが4年ぶりのオリジナルアルバムをリリース。どれだけこの日を楽しみに待ち望んでいたか。

雨の日の風の日も、仕事でどれだけつらい思いをしても。PLASMAがあるから・・・!

なんて思い過ごしてきた日々。

もうすぐ、そんなアルバムを提げた4年ぶりとなるアリーナツアーもハジマル!!!

さぁ!今回はそのPLASMAを語る時間にしていくよ!

長くなると思うけど、読んでくれると嬉しい!暇つぶしにでも読んでください!

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自分とアルバムについて

 私はアルバムを手にするまでアルバム曲を聴きたくないという厄介なこだわりがある。

それは現在のように、聴きたい音楽をサブスクリプションで手軽に聴けるようになる前からの話。と言っても、自分はCDしか知らないけど。

 Perfumeを好きになった頃、自分はまだまだ小学生でした。昔からラジオが好きで、ラジオを通して僕はPerfumeと出会った。今のように、聴きたい音楽をサブスクリプションで手軽に聴けるようになる前のこと。自分で聴きたい音楽を聴くためにはTSUTAYAさんなどのCDショップに自らが赴くしか自分の中では術はなかった。あの時のワクワク感。高揚感が忘れられない。学校が終わって隣町のTSUTAYAまで自転車で行き、試聴コーナーでPerfumeの曲を聴き漁った。試聴では済まないくらいに聴いた。恥ずかしながら自分がPerfumeの音楽に触れる方法がそれしかなかった。(本当にTSUTAYAさんありがとうございました。)

 その頃から、自分の中で「アルバムは一曲目から順番に通して聴くもの」という概念があった。それが今でも自分の中に根付いている。そんな楽しみ方ができるのもPerfume中田ヤスタカの作る音楽ならではないかと思う。構成として1曲目の導入からそのアルバムの世界観が広がる。そこからストーリーのように既存曲たちも肩を並べる。新曲もそのアルバムの中に鎮座し、そして最後の曲を聴き終えた瞬間。自分の中でそのアルバムの印象が決まり、そのアルバムと生きていく新たな人生が始まる。かなり大袈裟なようだが、自分にとってはそのくらいのことなんです。

 だから自分は、リード曲もアルバムを手にするまでは聴きたくないと思ってしまう。推理小説なんかで例えるならば、本を開いて途中の章だけ読むような感覚。「なんだこの登場人物は・・・?ずいぶん派手なやつだな・・・ふむふむ、こいつが主人公なのか」と思っていたら結末では違っていたりする。一部分だけを読むことでその本全体の印象が決まってしまうのがもったいないなと思ってしまうのです。アルバムでも一緒だと自分は思う。

 そして、周りの人の考察や感想が目に入り、Twitterだと、多く拡散されていたりいいねの数が多いと、それがどうしても自分の中に引っかかり、その曲の先入観になってしまう。それもすごくもったいないと思ってしまう。なぜなら・・・アルバムは一つの物語で、一生に一度。初めて触れた時の初めての自分の抱く気持ちを大切にしたいから。あとは我慢して我慢して手にできた時のあの高揚感を味わいたいから。(ファーストインプレッション もう思い出せないの そんな歌詞・・・あったな。)

 だからこそ、アルバムにかける自分の熱量は厄介なほど。せっかくSpining Worldというリード曲をPerfumeがテレビでも、ラジオでも提げてくれているのにね。リリースまでは聞かないぞ。。。見ないぞ・・・!と意気込む有様。ごめんよPerfumeさんたち・・・。でもリリース後はちゃんと全部見たからね!許してね!という、厄介な自分のこだわりでございました。

はやくアルバムについて語りたい!でも・・・今回はゆっくり綴りたい。よかったらまだまだお付き合いください。もはや本編はここからよ。

 

Perfumeにとって4年ぶりとなるコンセプトアルバム。

FPぶりのコンセプトアルバム。

Future PopというPerfumeにぴったりの近未来感あふれるアルバム。

近未来というワードがPerfumeのためのような言葉である。

このままだとFPのことを語り出してしまいそうなので我慢我慢。

 

リリース決定のNEWSでの説明は以下の通り。

2018年にリリースした「Furue Pop」から約4年ぶりのオリジナルアルバムとなる本作。これまでにリリースした「再生」「Time Warp」「ポリゴンウェイヴ」「Flow」「さよならプラスティックワールド」に加え、最新曲を含む計12曲を収録。シティー感あるシンセサウンドや、ファンク、ベースミュージックなどの多彩なエッセンスが散りばめられた、軽快なドライブや気分転換にもふさわしいスムースでアーバンなエレクトロ・ポップ・アルバムに仕上がっています。

ティーあるシンセサウンドや、ファンク、ベースミュージックなどの多彩なエッセンスが散りばめられた、軽快なドライブや気分転換にもふさわしいスムースでアーバンなエレクトロ・ポップ・アルバムに仕上がっています。

って一見何なのかわからんよね。3回くらい反芻してやっと飲み込めるレベル。

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PLASMA収録曲は以下の通り。

太字赤文字が新曲(4曲)、太文字下線が既存曲のVer.違い(2曲)、無装飾の字が既存曲(6曲)。

01 Plasma 
02 Time Warp (v1.1) 
03 ポリゴンウェイヴ (Original Mix) 
04 再生 
05 Spinning World
06 マワルカガミ 
07 Flow 
08 ∞ループ 
09 Drive’n The Rain 
10 ハテナビト 
11 アンドロイド&
12 さよならプラスティックワールド

 

早速…曲の事をつらつらと連ねていきたい。

ここからは超絶個人的イメージと感想です!

 

01 Plasma

NavigateやThe Openingとも違う妖しげな雰囲気。それが第四の形態”PLASMA”の世界への導入だ。2分4秒の間に聴く者がPerfumeに誘われ、向かう先はどこなのか。それはそれは荘厳な景色が広がる。宇宙船の窓から見える音のない空間、山々の向こうには、満天の星空が広がる荒野、朝露に濡れる草原、近代的な高層ビルが建ち並ぶ街、朽ちた家々が並ぶ街。そんな景色がPerfumeと共に歩む中で眼前に広がるイメージ。時代や場所。どんな制限にもとらわれないPerfumeが3人横並びとなり、向かい風が吹く中もそれぞれのステージへまっすぐと向かっていく。そんな映像すら浮かぶ。

この曲を聴いて未来を感じる人もいれば、各々が回顧できる昔の世界が広がる人もいるのではないだろうか?次がこの曲だからだろうか。

 

02 Time Warp (v1.1) 

疾走感あふれるイントロ。2020年の曲である。

今回特筆すべきは、(v1.1)この部分であろう。

Time Warpが2年の年月を経て、バージョンUPされている。

具体的にはイントロからAメロに入る直前。

軽やかなアクセントの音が浮遊感を感じさせたと思った刹那、

「スーーーン」と僕を何処かへ誘った。

自分は音楽の知識も、あの音を的確に表現できる語彙力も知識も持ち合わせていない。

「スーーーン」みんなも伝わるかな。「スーーーン」よ。(?)

自分がPerfumeと出会ったあの時。

初めて自分のお金で買ったJPNのこと、初めて行ったライブ。あの初めては俺だけのものだ。そんなことを思い出す。

あの日から今日までPerfumeと生きてきている。

再々体験を幾度と重ねても、Perfumeと生きる日々がこんなにも楽しいなんて。PLASMAを手にしてより強くその想いが強くなる。

限られた時を駆ける。歩む速度、方向、時間は違えど未来へ向かってそれぞれが今を生きる。

この曲を聞くと「戻りたい過去」「目指したい未来」が頭の中に浮かぶ。Time Warpするのはどの未来?戻りたいと思える過去を思い浮かべると、その多くがPerfumeがそばにいる不思議。目指す未来……そこにもPerfumeがいる。

Time Warpが(V1.1)になった理由は、Perfumeと過ごしてきたこの2年間。世界がどう変わろうとも、polygon waveで再会できたあの感動、再演という奇跡。それらが俺らファンとPerfumeの絆を強固にした。確実に今も未来も過去もアップデートされた!!!

 

03 ポリゴンウェイヴ (Original Mix)

EPとなってポリゴン兄弟は世に羽ばたいた。

Reframe2021ではChallengerのポジションを奪い去り、着座の我々はクラップをすることしか許されなかった拷問曲。(?)しかーし!polygon wave21.22ではL字のステージを最大限に駆使した最高のパフォーマンスに我々は全身を躍動させその音と光を浴びた。2分46秒からのハイパータイムは(Original Mix)ならではのもの。しかし、このバージョンがライブのスタンダードになるのだろう。チョコレイト・ディスコだって2012-mix、GLITTERだって、Magic of Loveだって後から出てきたバージョンがライブのスタンダードになる!!!

ポリゴンウェイヴに関してはそれでいい。それでいて欲しい。2021年にライブが再起動するにあたって表題になった、大切な一曲。華々しくあれ!!!

 

04 再生

2019年生まれの映画の主題歌として誕生した、PLASMA内で最古参の曲。

個人的には、人生初の番組観覧で出会えた一曲。 

 

yoshimasapank.hatenadiary.jp

思い入れが深い。

そして、2020年2月のPCubedでもパフォーマンスされた。2月25日を最後に彼とは疎遠になってしまった。

今回このアルバムで再生がこの位置に来る意味。それは文字通り「再生」だと自分は考える。

2020年から1年半もの間失われたライブという空間。リアルに会えないということは自分がPerfumeであることすら忘れかけ、ポテチばっかり食べてたA〜ちゃんもいるくらいだ。

僕らもそうだ。会えないことが当たり前になると、何を生きがいにしていたのかわからなくなる。ライブというご褒美がなくなると、ご褒美なしで無気力にただただ働くことしかできなくなる。だけど、その他のご褒美を探すことはしなかった。Perfumeはかけがえのない存在で、失うことや、自分の人生からなくなるという概念がもはや存在しない。絶対に会える。その日が来るまで・・・と、この期間を通してお互いに鼓舞しあえる関係になれたと思っている。

意味を変えて2022年の今、polygon waveを経て再生した。

このアルバムにおいて真の導入となる一曲なのではないだろうか。そう感じる。

 

05 Spinning World

新曲。この スムースでアーバンなエレクトロ・ポップ・アルバム の香りをムンムンに纏った一曲。特徴的な始まりからベーシンなメロディ、グルーヴサウンドに気づけば体は揺れる。廻る世界。彼はきっとこの閉塞的な世界を打破するために生まれた一曲。そんなふうに感じる。縦ノリの曲でもなく横揺れの曲でもない。クラブでおしゃれなお姉さんがモヒートを片手に音にノる。どこもかしこも人との距離をとることが当たり前になった今の世界の距離感、空気感がぴったり来る。そんな曲に感じる。ふわりゆるりと回るそんなイメージ。メディアでPerfumeの3人も語っていたこのアルバムのテーマである「今の世の中に馴染む・自然と体が揺れる・等身大のPerfume」というワードがぴったり来る。聴いていてとにかく気持ちが良すぎる。電車の中で聞いていても、歩いていても、車を運転していても。大好きなリズムでメロディ。どんなときも自分の心に体に染み入る。それが今のPerfumeと自分の距離感なのかと感じる一曲です。

 

06 マワルカガミ 

2021polygonの最後の曲から披露されているこの曲。

Perfumeと俺らファンの関係性を歌った曲。これはもはやPerfumeからのラブレターだと思う。いや、ystk氏からのPerfumeと俺らへのプレゼントだ。俺らファンがPerfumeの光となれているのだろうか。不安になることもある。でもPerfumeの3人は回る鏡。俺みたいな弱い光の方向を向いてくれる。そして自分の弱い光を反射してくれる。気づけば自分の光が少し明るくなっている。俺よりも輝く光を反射してこの世界を照らしてくれる。気づけば自分の人生は周りのみんなに比べて明るいものになっている。自分に自信を持つことは難しい。だけどPerfumeを好きでいるだけで自分の人生があからさまに輝いている。それはPerfumeだけではなくて、ファンの友達のみんなだったり、Perfumeにまつわるみんなのおかげであること。そんなことを再確認させてくれる一曲。もうこうなるとどっちが「ヒカリ」で「カガミ」なのかわかんないね。まあいっか!俺も3人のことを煌々と照らす光量を放てるようにならなきゃ!そう思うよ!!

 

07 Flow

この曲はこのアルバムにおいて、実は影の支配者であると思う。それは第4形態を一番わかりやすく表している一曲だと思うから。今回アルバムリリースに際して、半分ネタのように3人は笑いながらPLASMAの意味として、液体・気体・固体に次ぐ物質の第4の形態という意味合いがある。と話していた。ぶっちゃけなんだそりゃ!って感じがPerfumeらしさというか、科学的、近未来感がPerfumeだなって思うポイントでもあるのですが。

雲って科学的な正解はさておいて不思議な物質じゃないですか?水蒸気が集まって綿あめみたいにふわふわしてそうなのに、実際はふわふわはしてなくて、よくある夢みたいに雲の上に乗るなんてことはできないし、だけど水蒸気の粒が大きくなれば雨になって目に見える大きさで地表に降り注いで。周りの気温や条件次第では雪になったり、雹になったり。そんなことを踏まえて考えると「流れ雲になる」という表現があまりにも美しすぎるんです。本当に何にでもなれる。それくらい気軽に構えるよ。気軽に行こうや。大丈夫大丈夫。って感じがいかにも、今のPerfumeの余裕を感じさせる。だからPLASMAってFlowなんですね。(?)

 


08 ∞ループ 

ハジマル!!!!アルバムも折り返しをこえてハジマルんです。

絶対にこの曲はライブ映えする曲だと今の段階から思ってる。この曲を見るためだけに公演数増やすか、初日以降悩む気がする。

ずーーーっと2020年から最近は日にちが進んでるのかなって思うことが多々あります。

それは世間の情勢的な意味でも、自分の毎日でも。あれ?寝て起きて仕事して寝て起きて仕事して。あれ?って。気づけばカレンダーだけめくっていくみたいな。

でもこの曲を聴いていると思うんです。この曲中に出てくる「夜」は今のことなんですよ。

夜っていろんな雰囲気で、いろんなニュアンスがあるけど、この夜はどちらかというとネガティブな夜。この閉塞的な今。これが夜。でも「夜を越えればまたはじまる」んです!なにがって?僕は明るい未来が目の前に広がります。開演前には腹から3人の名前を叫びたい。エレワをライブでやったら帰り道声がガスガスになる程に叫んで、ポリループではヲイヲイ言いたい。ライブだけじゃない。旅行にも心からなにも気にせず自由に行きたい。みんなでご飯に気軽に行きたい。当たり前の特別をまた取り戻す。そんな明るい希望が込められてるよね。


09 Drive’n The Rain 

この曲は音楽として大好きです。ファンキーなサウンドにドラマチックな展開。1曲の中に好きの要素がたくさんありすぎる。

雨の音、雷鳴からはじまるこの曲。

街のWay(うえ)とかけるystk氏の言葉遊びに胸がキュンキュン。

アウトロの部分はエリッククラプトンのレイラも感じさせるメロディーが印象的。

車の曲だから・・・?とか思ったり。

ネガティブな雨をポジティブにするのは音楽のトクイワザ。この曲はあまりにもその特技が強すぎる。なんなら車に乗ったら雨降って欲しくてたまらない。

1番では「街を包む雨」をカーテンのように例え、2番では「雨によって解ける街を包む」カーテンと例える。1番では雨が街を覆うのに、2番では雨が街をバラバラにする。そこの街にいる二人を雨がカーテンのように包むんですか?二人だけの世界を比喩しているんですか?天才なんですか????

この曲で小説を書きたい。またいつかね。

 

そんでこの曲の好きなところ。

曲始まりでも雨が降り、雷鳴すら轟く。

1番でもDrive in The Rainしているんです。

間奏でもまだ雨が降ってるんです。

でも・・・・2番に入ると!雨が上がるんです!!!!!

そして!!!!

Drive in The Rainbow

するんです!!!!!

 

虹の中をふたりがドライブするんです!!!!

お幸せに〜!!!!!!!!

 

こんちくしょう!!!!!

 

なんだこの曲!!!!!

クソえもい!!!!!!!!

 

 

すき!!!!!

天才かよ!?

 

 

個人的にはHave a stololeの主人公の10年後だと思ってます。

あの頃はきっと新卒で、学生から付き合ってる彼氏と半同棲状態で、プリン一つ食べちゃったくらいでどうしようって思ってたり、やっとのおやすみ日曜のお昼は赤色の靴履いてお出かけしてたんです。石畳の遊歩道の上をコツコツと!

でも今は、バリバリのリーダーくらいになって、当時付き合ってた彼氏とはとっくに別れて今は年上の彼氏と結婚を見据えて交際中。レクサスあたり乗ってる彼と銀座あたりを車でデートしてるみたいな。

この曲のMVの監督やらせて欲しいんです。

3人とドライブデートするMVにしたいんです。POV(一人称視点)のMVにしたいです。

またそれは後日。

はぁ!ライブでどんな演出になるのやら!!!

 

 

10 ハテナビト 

この曲を聴いて思ったことがひとつ。

今回のアルバムには「時代の最先端感」はないと思った。この曲で確信した。それはネガティブな意味ではなく、JPNや、なんならコンベス、そのくらいの時代を彷彿とさせるメロディ。歌詞。この曲だけでなく音楽的にも80’sを匂わせるテイストが散りばめられたアルバム。その中のこの曲、ただものじゃない。

大人の女性が「いっぱい」っていう言葉を使うギャップ。

「たくさん」「もっと」とかじゃない。「いっぱい足りないの」「いっぱい会いたいの」

これぞ等身大の人間臭いPerfumeだから伝わる歌詞なんですよ。

回りくどい言葉じゃない。真っ直ぐな。素直な気持ち。

1年半ぶりのライブで強固な絆を俺らはPerfumeと確かめ合って、その上で「いっぱい会いたいの」って言われるって本当に嬉しいな。

俺だって!いっぱい会いたいんだよ!!!Perfumeに!!!この先もずっとずっと!

ずっと一緒にいて欲しい!好き!好きなんだもんよ!Perfumeが!

この曲がライブで大切な曲になることは間違いなし!!!!!

 

 


11 アンドロイド&

2022pwでは突然の登場に発狂したぜ!

Perfumeの世界はどこまでも広がり続ける。このアルバムの中では「ぴこぴこ・ブリブリのベースライン・4つ打ち」という楽曲、歌詞の世界観という「Perfumeらしさ」が光る一曲。あのダンスが頭の中に浮かぶ。絶対絶対ライブでやって欲しいからね!?

第四の形態になるにあたって、Perfumeと俺ら、アンドロイドなどのテクノロジーとの共存は欠かせない。この曲を聞くと「テクノロジーはあたたかい」のっちの言葉を思い出す。ヴァーチャルハートはいつも優しい。でもヒューマンは冷たい。それは気にしなくてもいいことを気にしなくてはいけないヒューマンの特性なのかもね。Perfumeのライブで心洗われるのは、日頃の全てを忘れて楽しめるコンテンツを用意してくれる、人間味溢れるPerfumeとテクノロジーを駆使した最先端の演出のおかげ。サンキューテクノロジー。サンキュー!Perfume!!!

 

12 さよならプラスティックワールド

45分のこのアルバムもみんなの歌にも選ばれたこの曲で締め括られる。

「さよなら」とつくだけ最後の曲に相応しく思う。が!明るい!なんならここからPLASMAの世界観がはじまる!!そんな感じ!

息苦しいここから逃げたい!!!と言うだけではなく、ここで息苦しいのはもっと素敵な未来で生きていたいからなんだ!!!という現状に満足することのないPerfumeのもつハングリー精神が引き立てる一曲。さよなら、ってこの現状に日々別れを告げて、新しい世界にどんどん挑戦する3人がいるから、俺らも前に進めるよな。

この曲を俺が歌ったとしたら今の世の中まじクソくらえ。Fu●K‼︎みたいな曲になっちゃいそう。やっぱりPerfumeが見据える未来は明るい。そう思う一曲。

 

はぁ・・・・やっと最後の曲に辿り着いた。

ここまで読んでくれている人はいるのだろうか。いない気がする。

もしいたらあなたの感想を教えて欲しい!

みんなで語り合いたい。

 

ここまでPLASMAのアルバムをまとめてみて、もっと語りたいことの前に、もっとこの曲を聴き込みたいという思いが強い。まだまだ浅い付き合いのこの曲たちと、もっと仲良くしていきたい。

第4形態と聞くとまた小難しいな・・・と思うイメージが先行する。だけど、今回アルバムを聴いて思ったことは、第4形態はなんら特別のことじゃないんだなって思った。この困難の状況を乗り越え、アルバムを提げたツアーが決定した。もうその時点で昨年と比べて大きな進化を遂げているPerfume。今回のプロモーションやアルバム・ツアーにかける想いは並々ならぬ気合いを感じる。どうだい!今回のアルバムいいでしょ!最高でしょ!すごいんだぞ!といういつもと同じ想いはもちろんのこと、この時代だからこそ、このアルバムと一緒に過ごそう。私たちが寄り添うよ!って言ってくれているかのような安心感すら感じる。

Perfumeが進化すると言うと、エレクトリカルなデータの中のPerfumeを想像しがちだけど、第4形態のPerfumeは、俺らの生活にさらに寄り添ってくれるPerfumeになっているのではないかと思う。最近ではSNSを活用してTik ToK や3人がTwitterを見ているとの発言もある。P.T.A.のコンテンツや、グッズなどもファンが望むものを供給しようとしてくれているのがひしひしと伝わってくる。あれ?それ俺がこの間言ってた・・・あの人が言ってた・・・そんなことを思う。でもきっとそれは気のせいじゃないと信じたい。Perfumeにこれだけよくしてもらって毎日支えてもらって、、、なんとお礼をしたらいいのやら。それくらいPerfumeは人間味のあるグループなんです。僕はそこが大好きなんです。

 

今日からPLASMAを提げたツアーが始まる。

そこで全身全霊の拍手で伝えることにしよう。そしてたっぷりとPLASMAの世界を浴びよう!

そしてまたここからPerfumeとPLASMAと生きていこう。

自分自身もこのツアーに参戦して、次の自分になれるように、少しでも何か変われるようにしたい。Perfumeの力を借りて、Perfumeをお手本に成長していきたい。そう思う。

このツアーが終わる時。自分自身も第4形態になれていることを願って。

 

追記

ツアーに際して先日、神社にお参りに行ってきました。

Perfumeの3人とスタッフの方々、そして自分を含めファンみんなが健康にツアーに参戦できますように。最後まで駆け抜けられますように。

感染対策と楽しむ気持ちとPerfumeへの愛はいくらあっても大丈夫!!!

みんなで成功させましょ!!!!楽しみましょ!!!f:id:yoshimasa_pank:20220820122101j:image