Spending all my 〇〇

Perfumeと日常の事を綴るブログ!良かったら暇つぶしに読んでね。

SWEET LOVE SHOWER 2019

夏の終わりと言うには区切りの良い8月31日。
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PerfumeSWEET LOVE SHOWER(以下ラブシャ)のステージに立った。
このステージはPerfumeにとっても思い入れのあるステージだったのではないだろうか。
 
少なくとも私にとって、今までのライブには無い感覚を抱いた特別なライブとなった。
 
その理由を説明しながら、今回のフェスのまとめとしたい。


最後までお付き合いをよろしくお願いします!
 
きっと今回のラブシャを語る上でキーワードになるのは…
・エモい
・かも知れない(かも知れん)
・奇跡
・出会い
だと思われる。
 
この先読み進めていく上で
「エモい」
というワードの意味を共通の意味で理解しておきたい。
2016年の新語として2位を飾ったこの言葉。
 
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こんな意味らしいです。
なんとなーく伝わりましたか?
 
それでは今から時間を
8月31日に巻き戻してみよう。
 
夏の終わりの山中湖畔。この言葉を見るだけで爽やかな風が吹き抜けるようだ。


ー8月31日 AM8:33
前日までの天気予報と打って変わり、会場に着いた途端の通り雨を最後に、会場にいる間は雨を感じることは1度もなく青空が雲の隙間から覗き、ラブシャのステージを今か今かと待っているようだ。なんて気持ちの良い空だ。

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しかし…前日に慌てて、ポンチョやレインブーツまで買いに行き、”田植えフェス”に備えたのに肩透かしを食らったようだ。

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しかし、そんなやりきれない気持ちとその雨具はクロークに預けるため友人と合流。
(クロークとグッズ購入ありがとう!)
 
さぁ楽しい時間の始まりだ。
まずは友人とラブシャグッズの買い足しを。
グッズは豊富に揃い、売り切れは皆無。素晴らしい〜。
グッズを買うとバッグをくれるのも粋な演出だよなぁ。
 
そして、一人でできないシリーズ。
3つの夏フェスを「仲間」と巡ることが当たり前となっているこの夏。
 Rock in Japaaaaaaaaaaan!!!!!! - Spending all my 〇〇

お疲れサマーソニック!!! - Spending all my 〇〇
企業のフォトブースでとりあえず写真を撮ってみんなで、気持ちも体もアップ。
んで、カヌーの予約をしに行きに移動を。
カヌーの予約用紙を書いているとその時は来た・・・ 来てしまった。
 
ー10:25 Mt.Fuji
the telephones
「おはdisco!!!」
山中湖畔のMt.fujiのステージがディスコフロアに変わる。
Monkey Discoooooooにて”猿”のように踊り狂った。
朝イチなのに己の身体は、この爆音に包まれると限界値を超えるかのようにはしゃぎ出す。

歪むギターに、エレクトーンの電子音、キックが心地よく全身を包む。
気がつけばサークルの中に。サビが来たらこの日を待っていた喜び、音楽を全身で感じる喜びを電話ズの方々に混ぜてもらいぶつけ合う。いわゆるモッシュというやつだ。
やっちゃダメなんだよ。なのにスペシャのカメラマン!バッチリこの盛り上がりおさえてるじゃん!いいよいいよ!その調子!もっと撮ってぇ!アドレナリンが止まらない。
the telephonesのレポートでこのままだと終わってしまいそうだ。
どれだけ興奮したか、楽しんだかって?
買ったラバーバンドが何処かに飛んでいくくらいさ!!!!!!
麦茶でも飲むか・・・

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カプチーノになってました。

あまりにも激しかったんだよな。

ジャンプにモッシュに、サークルラインダンスに。

あぁあああ!思い出すだけでも体が疼く。

たのちかったね。
それくらい激しく、楽しませていただきました。は〜ごちそうさまでした。
あとはGYAO!で見て。

 

the telephones「Urban Disco」(SWEET LOVE SHOWER  2019 DAY-2) #GYAO https://gyao.yahoo.co.jp/player/00943/v00125/v0000000000000000376/


さて、絶品の音楽を朝から浴びた私は今後の体力に一抹の不安を抱く。
それもそのはず。
ラブシャ見たいアーティストがずーーーーーーーーーーっと続くんだもの。
 
でも今回はそのアーティストや、

カヌーの体験のまとめは置いといて。
さっそくPerfumeのレポートに行こうかと思います。
みんなお待たせっ。
 
17:30 Mt.Fuji

このステージではフレデリックがパフォーマンスをしていた。
ラブシャの中でも本腰を入れて見に行きたいアーティストの1組だった。
だから、今回はPerfume最前を諦めた。
正直フレデリックは最後まで見たかった。
 
でも、フレデリックのパフォーマンスを見ていても
ミツヤマキャップや、チカチカタオルを身につけた「仲間」が
LAKE SIDEを目指し歩き出す様子が目に入る・・・
 
Mt.fujiのいちばんLAKE SIDEに近い部分で見ていた。
せっかく新曲やってくれているのに・・・
「心ここにあらず」といった状態。
 
隣で見る友人に「もう・・・行く・・・?」
我慢できず。そう漏らす。
ごめんよ。ごめん。申し訳ない。
 
LAKE SIDEに向け歩き出す。
Mt.Fujiにオドループを置いて歩き出した。
LAKE SIDEが目に入る。
 
そこには・・・衝撃的な光景が・・・
 
前方ブロックは埋まっている・・・・
 
思わず足が早まる。

走った。

流れるチャットモンチーの風吹けば恋。

「走り出した 足が 止まらないっ♪」

 

決して焦ってない。

焦ってなんかないんだからっ!

 

興奮を抑えながらも
PAテントの前方、ど正面の場所を確保。

俯瞰的に夕暮れの空と、ステージの全体を観れて、Perfumeをど正面で拝むことができるこの場所を選んだ。
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待っている時間はいつもなぜか緊張するんだよな。
自分がパフォーマンスをするわけでもないのに。
 
今回のラブシャPerfumeも俺にとっても今年の野外での夏フェスは終わる。
 
サウンドチェックが始まった。
時刻は18時の7分前。
この夏フェスで恒例となっている

Dream Fighter(inst.)が流れる。
 
ブロックの熱気が高まる。
よし、やるぞ。


きっとステージ裏の3人もそんなことを思っているのかなぁ。


俺はたかがこの会場の一ファン。


だけど、Perfumeのことを愛してやまない。
その愛を伝えたい。

数十m先のステージに立つ3人に伝えたい。
そう考えたら、思いが声や動きに出ちゃうよ。
この曲からアドレナリン全開。


周囲の皆様にご挨拶がわりに

PPPH

さーきまで!!!!を全力でやった。


周りの人がチラチラ見てくる。
左隣の人とは少し空間ができた。(笑)
 
曲が終わる。
「THE NEXT ARTIST IS Perfume
間髪入れずモニターに映し出される。
Perfume色に染まるLAKE SIDE。
 
さぁはじまるよ。
 
Start-Upが流れる。
FPツアー、ロッキン、サマソニで培ったこのイントロはいろんな意味を持つ。


これから始まる熱い時間を盛り上げるべく、
一歩ずつ大きく歩むようなゆっくりとした曲調に合わせ手拍子を生む。


そしてすぐに3人は現れない。


いつ出てくるのか、

どんな衣装で出てくるのか、

今日のステージはどうなるのか。


そんなことを考える余裕を与えてくれる。
3人が出てくる瞬間を見逃さまいと、

ステージを凝視した。
 
3人はピンクの衣装で颯爽と現れた。
その瞬間の興奮は言葉にできない。

 

あぁ、最高さ。
 
さぁ今日も最高のステージをお願いします!
 
1.Future Pop
Start-UPからのこの流れはもうお馴染み。
しかし、この環境で聞くと本当にエモい。
日本はおろか、世界のiTunes Storeで1位を獲得したアルバムのタイトルとなるこの曲。

それを日本の象徴とも言える

富士の麓でパフォーマンスするなんて。
それを見れるなんて。

 

なんて贅沢なんだ…手拍子に力がこもる。


どうだ、これがPerfumeだ。

 

みんなに言って回りたくなる。


最後の決めは何度見てもあの3人の気持ちが伝わる。圧倒される。
 
2.FLASH
いつもはぐんぐんアガりきったポイントで用意されるこの曲。
2曲目に配置するあたりチームPerfume

攻めの心意気を感じさせる。


でもこの曲は強い。強すぎる。

 

観客のボルテージを瞬間的に上げる。
俺も両手を挙げ飛び跳ねた。

 

火花のようにこの弾ける3人の輝くステージは一瞬だ。
そんな一瞬を逃すまい。


だって「今夜はこれから」なんだから。
 
MC
ここでMC。

今日はMCを特筆すべきであると思いますのでつらつらと書きます。
 
ラブシャは今回で4年ぶりであること(え、そんな経つんだ)
スペシャ開局30周年であること。30年も続くのはすごいことだねとあ〜ちゃん
のっちがそれに頷きながら、適当な返しで会場がざわつく。「うんうん  そうだそうだ」なんつって。
先程までのパフォーマンスからは想像がつかないほど柔らかな空気になる。


これがPerfumeの力だ。
あ〜ちゃんが喋るたびに「かわいいー」と漏らす女の人の声が聞こえる。
俺もそう思うよ。あ〜ちゃん可愛いよな。


Perfumeは30歳、結成20周年であることをあ〜ちゃんよりみんなに講話していただく。


それにどよめく観客。


どうだ〜すごいだろう!!

なぜかそんな気持ちになりながらも、

改めてもうすぐ9月がそこまで来ていることを再認識した。

そうか、大本彩乃さん31歳か・・・まーじ。
なんて思った。

FPツアー始まりからもう一年か…
 
そしてあ〜ちゃんより
「今日本当はここに来られなかった『かもしれん』」
「仕事が入っていけなくなってしまった『かもしれん』」
「もしかしたら赤ちゃんが産まれてしまって、そっちに行かなくてはいけなくなってしまった『かもしれん』」
 
「いろんな『かもしれん』がある中今日ここで出会えた。もう奇跡みたいな時間だね。」

 

屈託無い笑顔であ〜ちゃんが話す。


もうそれだけで涙腺が少しずつ緩む。

ダメだ〜。本当にバグってんな自分の心。


でもそうだよね。本当にそうだよね。


ここに来られたことって

当たり前じゃないんだよね。


そんなことを思う。
 
そしてあ〜ちゃんから


「実はね、今日でマネージャーさんが最後なんよ。」


「ええええええええええええええええええ」

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と会場が結構なレベルでどよめく。
俺も心から動揺した。
 
もっさんが辞めちゃうの・・・?
 
と思ったら、もっさんではなかった。
きっとどよめいた声を出したファンももっさんをイメージしたんだろうね。
俺もそうだよ。本当にびっくりした。
(他アーでファンクラブ会報にコーナーを持つマネージャーっているんかね)
 
あ〜ちゃん
「そう、若手の男マネージャーがね。今日をもって、この現場を持って、最後ということになります。本当に気の利く、仕事もできる男なんです。でも自分の新しいことに挑戦してみたい。そういう申し出があって。」

そう語るあ〜ちゃんの顔はまるで家族のことを話すように誇らしげで、でもどこか切なげな表情で、本来裏方であるはずのマネージャーのことを限られた貴重なMCの時間に重きを置いて話していた。もうその時点であ〜ちゃんのマネージャーさんへの気持ちが溢れている。


「だからね、今日はあたしたちここに立ってるだけで『エモい』んよ。」
 
もうすぐ日が沈む山中湖のほとり、オレンジ色の空が「エモさ」をさらに加速させる。
 
そんな特別な日に立ち会える喜び。

胸がはち切れそうだ。


あ〜ちゃんの言葉を聞いていて、

マネージャーさんの気持ちになっていた。


うれしいなぁ。あったかいなぁ。って。
 
そして、
こんなにあったかい人と仕事ができて嬉しいだろうな。
こんなにも素敵な人たちに囲まれて、こんなにも世界的で素敵なアーティストのために裏方ができるってどれだけ幸せなことなんだろうな。

 

どんな事情にしろ、

それを自ら選んで違う道に進むってどれだけ覚悟のいることだったんだろうな。

すごいなって思った。


そして、今日までPerfumeの3人を支えてくれてありがとう。そう思うとPerfumeのため、マネージャーさんのために今日のライブを最高のものにしたいって心から思った。


そしたらこんな曲やられるんだから。

心が爆発しそうだったよ。
 
3.ナナナナナイロ
MC後にナナナが来るのは同じ流れといえば確かにそうだ。
しかし、今日は最初にナナナを見たときよりも曲が染みて仕方ない。


この夏、花火をしたこと。

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夜勤明けで常磐道をぶっ飛ばし・・・向かったのっちサイド最前でドームツアーの発表をみんなで肩を組み喜び、のっちに見つめられたROCK IN ON JAPANのこと。

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ヤスタカKPPのツインステージで興奮し、

その流れで見たPerfumeのエレワ。

海辺の風景とみんなとのあの時間は忘れられないなぁ・・・そんなサマソニのこと。

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これまでのPerfumeとの思い出を振り返るように、マネージャーさんの気持ちになってしまった。


お前誰だよ。

 

って感じだけどね。

ステージの裏にいるそのマネージャーさんがいろいろやってくれてPerfumeがあって、

俺らが必死に追いかけたFPツアーがあって、

俺の人生が変わって。

 

って思ったら涙が流れたね。

さっきまで飛び跳ねてたくせにな。


本当に心からPerfumeという存在に出会えてよかった。
新たな旅に出るマネージャーさん。

本当にありがとう。

美しい旅色に包まれますように。

 

4. Baby Cruising Love
軽やかなイントロ。
もう卒倒寸前。
ロッキンでもやったはず。

 

でも今日のBCLは桁が違う雰囲気の良さ。
山中湖畔で聞くなんて贅沢の極み。


そういえば、昼間にカヌーに乗ったな。


ステージの3人もそんな動きをしている。
あーもう心がキャパを超えた。


歌詞がマネージャーさんに向けたメッセージにも取れてもう。
「ただ前を見ることは 怖くて しょうがないね」
自分にも重ねてみる。


こんなに楽しくて幸せな夏、そんな時間。この時間が終わればこの夏が終わる。
切なさと恐怖が胸を締め付ける。
3人と一緒に手を挙げて、曲が終わる。

良い曲や…たまらん。


P.T.A.のコーナー
ここからは理性を解放し、何もかもを置き去りにするコーナー。
例のごとくハッピー注入させていただきました〜。ありがとう〜。ピカピカ輝きマウスでは178cmの男が度々本気で跳んで申し訳ない。

ステージまで遮るもの1つもなくなるくらい高く飛びました!

はみがきのうたもふざけ倒して全力で行きました。


5.FAKE IT
あぁ。この曲が来たら体力なくても飛び跳ねるしかないんだよな。
激しく全身を使って高く跳びました。
この頃には日が暮れて、激しく点滅するフラッシュに意識を持っていかれそうになるほど。

もっと激しい光と音が欲しい!あぁああああ!

もっとちょうだぁあああい!
隣の友人のサコッシュがBrokenしたのもこの曲だったな。破壊神FAKE IT。最強。


6.チョコレイト・ディスコ
からののっちの
チョコレイト・ディスコおおおおおおお!!!!!!」
のコールに大脳辺縁系の機能完全停止。

理性が機能しなくなった。かろうじて機能する脳幹と、小脳らがなんとか生命維持をし、脊髄反射で天高く親指と人差し指を開き、手を突き上げる。
LAKE SIDEを飛び交うトンボを止まり木になるためでもない。
この会場のみんなと、

Perfumeと一体化するためさ。

ごめんなトンボ。


声の限り、力の限り、ディスコを叫んだ。
後半しんどすぎて、

全力で土に向かってディスコって叫んでた。

完全キマってたね。


なんてこったい。でも本当にやりきった。

気持ちよかった。
 
7.無限未来
この会場にいるみんな、

そしてPerfumeの未来は明るい。


無限未来はすごい。


ラブシャという天国のような浮世離れした空間でふわふわしていた俺の心をがっちりと掴み、いい意味で現実に戻してくれる。

 

まるでこの先に広がる明るい空を

Perfumeが見せてくれる様に。

 

でも決して手を強く引いて「いくよ!」

って感じでもなく。

「ほら、あそこほらほら!みえる?綺麗だね!行ってみようよ!」って感じ。


よし、頑張ろう。俺も頑張ろう。

ってなるんだよな。


本当にPerfumeは強い。

チームPerfumeは強い。
この曲を持って毎回証明される。
 
惜しみない拍手が会場を包む。
フェスの会場では聞いたことのないレベルの拍手だった。長かった。
 
Perfumeの気持ちがきっと観る者の心を掴んだんだろうな。
俺も拍手を止めることはできなかった。


今年最後の夏フェス。

マネージャーにとって最後のステージ。
とっても「思い」の溢れるライブになった。
 
この後はドロスだよぉおお!!

ふぁああ楽しみ〜!!!


それではPerfumeでした!

ありがとうございました!

 

3人はステージを去る。

 

お疲れ様でした〜お疲れ様でした〜

 

切り忘れたマイクが足早にハケる、のっちのスタッフさんへの労いを会場の俺らに伝えてくれた。

会場のざわめきが暖かかった。(笑)

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まとめ

ラブシャ最高ってこと。


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最高のロケーション
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富士山!カヌーから撮りましたー!

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ノンアルコールビール

バターチキンカレーで乾杯…!

 

あー音楽ってマジで最高。

名前も顔も知らない人と、一緒になって感情を爆発させて、最高の思い出を作ることが出来る。1人で聴く音楽は孤独な自分を支えてくれるパートナーになって、みんなで聴く音楽は年齢も、仕事も立場も、性別も関係なくまとめあげてくれる。

 

あいみょんの時ふざけてくれた

お兄さんお姉さん元気かなぁ。

 

MCのあ〜ちゃんの言葉を借りる。

もしかしたら自分はラブシャのチケットが取れなかった「かも知れん」

もしかしたら山梨に向かうまでの道中で事故にあって死んでしまった「かも知れん」

もしかしたら今回一緒に回ってくれた仲間とは出会っていなかった「かも知れん」

1人でこのフェス見ていた「かも知れん」

 

色んな「かも知れん」の積み重ねが本当にたくさんあるなって。

 

それってこのフェスだけじゃなくて、仕事、家庭、恋愛、全てにおいて言えることだと思うんですね。

(何もそんな人生を分かったようなことは言えるような年齢でも、経験をしてきたわけでもないですが悪しからず。)

ただ、自分の人生を振り返るにはまだ若いので、この夏を振り返ろう。

 

 ロッキンの日は人手が足りなかったから、休みが明けでも取れなかった「かも知れん」

アミュフェス(も夏カウントね)後にオフ会をやらなかったら「みんな」と出会っていない「かも知れん」

とかとかとかとか。二つだけかいってな。(笑)

でも、考えてもキリがないくらいの「奇跡」の積み重ねで今日があるんだなって。

 

この夏の思い出はどれもこれもPerfumeのおかげ、音楽のおかげだなって。

 

「嬉しいねー楽しいねー」って言い合える仲間ができたのも、この夏最高の自分の誇りです。

 

Perfumeへの思い、Perfumeに出会った時期、Perfumeの楽しみ方、好きな所、それぞれ仕事、住んでるところ、年齢だって全部違う。

 

しかし共通しているのは

今この時をどんな形であれ

「生きている」

ということ。

 

大前提でもはや意識もしない様な事だけど

それってすげえ大事。

 

「んじゃまたね!」って挨拶して、

元気に何事もなく会えるってすげえ嬉しい事だよね。

そんで「Perfume」って共通の趣味で心から盛り上がれるんだもんね。

なんて幸せなんだろうな。

 

いやーこの夏は幸せが多過ぎた!最高すぎた!自分には勿体無いくらい贅沢な時間が多過ぎた。

 

そんな8月ももう終わったんだ。

だから明日が8月34日にならない様にしたい。

 

しっかりと、この思い出を胸にどんどん毎日の仕事もがんばって、自分の心が向く楽しい事をしたい。身も心も疲れない程度に程よくが大事だよな。楽しい事をし過ぎちゃうと、楽しさは特別感がなくなるんだよな。

 

なんて渋滞の帰り道。

考えていました。

 

燃え尽き症候群になっちゃったのかもしれない。(笑)

でもそれだけ、

今年の野外フェスに全力を注ぎました。

 

この夏色。

私にとってめちゃくちゃに濃い夏色になりました。

 

 

さあ、次は秋色…

あなたはどんな秋色にしますか?